89歳の母親の被害妄想と物忘れ

person70代以上/女性 -

ご相談内容

私の両親(母89歳・要介護4、父90歳・要介護2)と私(長男61歳)の3人で生活しております。親戚はおらず、私が介護を担っておりますが、精神的に限界を感じつつあり、専門的なご助言をお願いしたく存じます。

母(89歳・要介護4)

加齢黄斑が進行しており、一人での外出は不可。

現在ショートステイを週4日利用。通所前日に伝えても強い口調で拒否され、介護者の精神的負担が大きい。

訪問診療を2週に1回受けている。

現在の処方:

抑肝散 … 以前は就寝前のみ → 主治医より朝・昼も追加

ネキシウム … 就寝前のみ

メマンチン塩酸塩 5mg … 6月より処方(効果は不明)

不眠症傾向あり。感情の起伏が強くなりつつあり、介護拒否に近い発言も目立つ。

父(90歳・要介護2)

年相応の認知症はあるが大きな問題は少ない。

訪問診療あり。

現在の処方:

アリセプト

デビエゴ(不眠対応)

長男(私 61歳)

離婚して独居介護。

高齢者雇用で就業中。

持病:びまん性特発性骨化症(半年ごとに通院、現状進行なし)。

介護ストレスでメンタルが不安定になりつつある。

ご相談したい点

母の薬(抑肝散の増量、メマンチン塩酸塩5mg)の効果や適切性についてご意見を伺いたい。

**介護拒否反応(ショートステイ利用前の強い抵抗感、繰り返しの否定的発言)**に対し、医学的にどのような対応が考えられるか。

介護者(私自身)の精神的ストレス軽減に対して、医療や福祉の立場から提案可能な支援策。

特記事項

両親は「病院に通院している、仕事がある」という理由を作り、ショートステイに通わせている状況です。

現状を維持するのが精一杯で、今後の対応に不安を感じています。

先生から専門的な見解をいただき、今後の介護方針を整えたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師