弱アルカリ性お風呂洗剤が顔にかかった後の目・鼻の症状と、成分ごとのリスク・注意点について
person30代/男性 -
## 経緯
* 2025/08/19 14:00頃
一般的なマスク着用中に、弱アルカリ性の風呂掃除スプレーを誤って逆噴射し、顔にかかった可能性があります(目に入った感覚は不明ですが、距離的にかかりうる位置でした)。
直後に約10分、下からシャワーで目を洗い流しましたが、目をあまり開けずに行ったため十分に洗えていなかったのではと不安です。洗浄直後は両目の下半分の充血がありました。
* 同日 14:30頃 眼科受診
検査と生理食塩水で洗浄を受け、
* サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1%:1日4回
* ヒアルロン酸Na点眼液0.1%:1日4回
* タリビッド眼軟膏0.3%:1日2回
の処方となりました。「アルカリは浸透するので1週間様子見」との説明があり、不安に感じています。
* 同日 16:30頃 皮膚科受診
鼻先の発赤を理由に受診し、ベタメタゾン吉草酸エステル軟膏0.12%:1日2回が処方されました。マスクをしていたため目以外の洗浄が不十分だったのではという不安があります。
## 現在の症状
* 目:現在は充血なし。眼軟膏使用後に視界が少しぼやけることがあります
* 鼻:鼻先の発赤。触れると硬い部分を感じます
## 製品の性状・成分(ラベル記載)
性状:弱アルカリ性(pH具体値不明)
成分:
* 水(工程剤)
*アルキルベタイン(7%)(界面活性剤)
* トルエンスルホン酸ナトリウム(安定化剤)
* エチレンジアミン四酢酸ナトリウム(金属封鎖剤)
* フェノキシエタノール(安定化)
* 芳香族アルコール(除菌剤)
* グリコールエーテル(安定化)
* アルキル硫酸エステルナトリウム(界面活性剤)
* アルキルグリセリルエーテル(界面活性剤)
* ブチルカルビトール(泡調整)
* 脂肪酸エステル(界面活性剤)
* ポリアクリル酸塩(分散剤)
* エタノールアミン(アルカリ剤)
* 純石けん分(脂肪酸Na(界面活性剤)
* 香料/着色剤
## お聞きしたいこと
1. 上記成分のうち、眼表面・皮膚で遅れて症状を起こしやすい成分はありますか?どのくらいの時間軸(数時間〜数日)でどんな症状(痛み、異物感、角膜上皮障害、視力変動、皮膚のびらん・水疱・硬結等)に注意すべきでしょうか。
2. 眼科での処方は、今回の曝露に対して一般的な対応でしょうか。使用順序・間隔(点眼同士は数分あけ、眼軟膏は最後など)
3. 鼻先の発赤と触れると硬い部分は、化学物質による刺激性皮膚炎/軽度熱傷様変化の範囲で説明可能でしょうか。ベタメタゾン外用の塗布範囲、悪化時の受診目安を教えてください。
4. 目・鼻以外(顔全体・鼻腔・喉)への波及が心配です。耳鼻科受診の目安と、自宅で観察すべきポイントを教えてください。
5. 追加で自宅ケアとしてできることがあるかアドバイスがあればお願いします。
6. 至急再受診・救急の目安・基準を具体的に教えてください。
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