不妊治療の継続妥当性に関する質問

person40代/女性 -

治療継続の妥当性について、客観的なご見解を賜りたく、下記の通りこれまでの経過と質問事項をまとめました。

1) これまでの経過
・初診・治療開始年齢:41歳/現在43歳
・保険診療で実施
 ・人工授精(IUI):3回
 ・採卵:12回(1回あたり採卵数 1〜3個)
 ・胚移植:3回(胚盤胞 4BA・5AB・5AA を各1回移植、いずれも陰性)
・受精・胚の状況
 ・3〜4回の採卵で胚盤胞1つ得られる頻度
・検査・背景
 ・AMH:年齢より低め
 ・クラミジア既往:除菌済
 ・ヒューナーテスト:不良
 ・EMMA/ALICE:異常なし
 ・卵管造影:異常なし

2) 現況に対する自己理解
・採卵あたり卵子数が少ないこと、AMH低値、年齢要因から、低卵巣反応(Bologna/POSEIDONの「低予後」相当)に該当する可能性が高いと理解しています。ご評価をお願いします。

3) ご意見を頂きたい具体項目
(1) 自卵での予後(統計的見込み)
 ・今後の採卵・移植を重ねた場合の「累積出生率」のレンジをご教示ください。
(2) 採卵・移植回数の上限設定
 ・費用対効果の観点から、私の場合の「ここまで続ける/ここで区切る」の目安(採卵回数・移植回数・費用対効果)をご提案ください。
(3) 刺激法・戦略の見直し
 ・低反応前提で、マイルド刺激、二相連続刺激(duostim)、胚の蓄積などへの変更で、胚盤胞・移植可能胚の獲得率がどの程度改善し得るかご提案ください。
(4) PGT-Aの位置づけ
 ・胚数が多くない状況でPGT-Aを行う意義・限界(流産低減や移植回数短縮の可能性、胚喪失リスク、費用)をご教示ください。
(5) IUIの追加実施の可否
 ・年齢・背景(ヒューナーテスト不良・卵管造影正常)を踏まえ、IUIを重ねる意義があるかご意見をください。
(6) 代替選択肢の提示タイミング
 ・卵子提供など他の選択肢に切り替える適切なタイミングと、その場合の見込みについてご助言ください。
(7) 着床不全・子宮因子の追加精査の要否
 ・既にEMMA/ALICEは異常なしですが、子宮内病変・内膜受容能など、標準的に推奨される追加検査があればご教示ください(過剰検査は望みません)。

4) 私の希望は
・これ以降は全額自費となるため、費用対効果と累積出生率の見込みを踏まえ、「続けるならどこまで」と「やめるなら代替の道」を、データやガイドラインに照らして明確にしたいと考えております。
・胚盤胞は得られているため、主治医からは「直ちに断念すべき理由はない」との説明を受けていますが、同時に期待し得る上限値や打ち切りラインを数値で理解したいです。

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