歯科通院の選択について:遠方の歯科と近所の歯科の使い分けは一般的?

person50代/男性 -

歯科の受診について迷っています。
以前フィステルができ、当初は自宅近くの歯科で治療を受けていましたが経過が長引き、他院で左上奥から二番目の歯の1/3を抜歯しました。まだ残っていますが、現在通っている歯科でも「いずれは抜歯が必要」と言われています。その後、インプラントを勧められ、さらに咬合治療・全顎治療も提案されました。ただし全て自費で総額1000万円を超える見積もりで現実的には難しく、見送っています。
現在通っている歯科はインプラント症例も豊富で実績があり、その点では信頼できると感じています。現在は定期的なクリーニングを続けていますが、これまで治療した詰め物が外れたり、かぶせ物が必要になったりして、治療が必要になっています。その際、担当医から「将来全顎治療をするなら今は保険診療で十分」「現在の歯科は遠方なので、こうした治療は近所の歯科でもよいのでは」と何度か言われました。
最近、家族が通い始めた近所の新しい歯科医院が雰囲気も良く、トータルで診てもらえそうです。虫歯治療、矯正、インプラント、予防、歯周病治療とホームページには書かれています。一方で、今の歯科に通い続ければ、一つの医院で治療がまとまる利便性もあります。
現主治医の「近所でもよい」という言葉をどう解釈すればよいのかも悩んでいます。単なる患者の負担を考えたアドバイスなのか、それとも保険診療レベルは任せたいという意味なのか、受け止め方に迷いがあります。
このような場合、どのように選択するのがよいでしょうか?
また、歯科では「日常的な治療は通いやすい歯科で、必要に応じてこれまで相談してきた歯科も利用する」といった形で、医院の特徴や状況に応じて複数を使い分けることは一般的なのでしょうか?
ご意見いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

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