早期再分極について。

person30代/女性 -

こちらで質問させて頂いたときに早期再分極は胸痛ではなく
主に失神のコメントを頂きましたが
とくに寝起きにp波が消えたりt波が平坦になって動悸を感じます
stは+0.06-0.09です

病型 特徴的な心電図所見 臨床的意義
Type 1 側壁誘導に早期再分極波形 比較的良性、突然死リスクは低い
Type 2 下壁または下側壁誘導に早期再分極波形 より注意が必要
Type 3 全誘導に早期再分極波形 より注意が必要、重症度が高い可能性
Type 1は比較的良性であり、突然死のリスクが低いとされています。一方、Type 2とType 3は、より注意深い経過観察や積極的な管理が必要です。

ERSの重症度分類
ERSの重症度は、心電図所見の程度や臨床症状によって評価します。軽症例では、心電図上の変化のみで自覚症状がない場合もあります。

中等症例では動悸や失神などの症状を伴い、重症例では、心室細動などの致死的不整脈につながる危険性があり突然死のリスクが高くなります。

重症度 特徴 管理方針
軽症 心電図変化のみ、無症状 定期的な経過観察
中等症 動悸、失神などの症状あり 症状管理、生活指導
重症 致死的不整脈のリスクあり 積極的な治療介入

早期再分極症候群(ERS)の症状
早期再分極症候群(ERS)の主な症状は、動悸や失神、心臓突然死のリスク増大などが挙げられます。健康な若年成人に多く見られる不整脈です。

動悸・胸部不快感
この疾患の特徴的な症状は、突然の動悸や胸部不快感が第一に挙げられます。心臓が激しく鼓動しているような感覚や、胸がドキドキする感じがします。

症状は数分から数時間続き、自然に消失する場合もあります。症状が長引く場合や頻繁に繰り返す場合は、医療機関での精密検査が必要です。

失神・意識消失
心臓のリズムが乱れ、一時的に脳への血流が減少するため、失神や意識消失が生じやすくなります。失神は突然起こりますが、事前に目まいやふらつきを感じることもあります。

症状 特徴
失神 突然発生、短時間
意識消失 脳血流低下が原因
それまで全く症状がなかった場合でも、ERSでは突然症状が現れる可能性があります。

心臓突然死のリスク
ERSの最も深刻な症状は心臓突然死のリスク増大であり、心室細動(心臓の拍動が極めて速くなり、ポンプ機能が失われる状態)という致命的な不整脈が起こる可能性があります。

ERSには、以下のような関連症状も報告されています。特に、運動中や強いストレス下で症状が顕著になる傾向があります。

息切れ、呼吸困難
胸痛(圧迫感や締め付けられるような痛み)
疲労感、倦怠感
冷や汗

症状の変動性
ERSの症状は、ある日は全く症状がなく、別の日に突然症状が現れるような不規則性があるため、診断が難しい場合も多くなります

上記でいくとこれまで心臓神経症と言われてきましたが早期再分極による症状の可能性が高いですよね?

私は動悸や目眩や胸痛を感じるので中等症でしょうか。心電図も殆どの誘導で早期再分極です
また自動判定では早期再分極と洞性不整脈と書かれていたこともあります

体調に異変が起きる前今より痩せていた時でも心電図は普通だった
男性に多い所見らしいですが女性なので尚不安
ホルターするたびに心室性期外収縮が増えている→心室性期外収縮は心室頻拍から心室細動を起こすらしいので恐ろしいです
起床時に動悸、今は左胸の違和感あり

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