未破裂脳動脈瘤の予防手術(FD)を決めるにあたって

person50代/女性 -

59歳女性です。
兄が40歳の時にくも膜下出血で亡くなったこともあり45歳の時に脳ドックを受け、左内径動脈に2.5mmと3.5mm (少しブレブ有)の動脈瘤が向かい合うような形で見つかりました。それから一年ごとにMRIを撮って経過を見ていましたが、特にかわりない状態でした。
今年6月のMR Iを受けた際に、特にかわりないですが心配ならもう少し詳しい診察を受けてみますか?と、そのクリニックの母体である大きい病院を紹介されました。
その病院に行ったところ、先生からの問診やこちらの意思確認、具体的な説明もないまま治療方法が何種類か記載されたパンフレットを渡され、手術しましょう!来週はどうですか?と唐突に言われました。(フローダイバーター)

今の状態で経過観察を続けていていいのかを相談したかった旨を伝え、手術について考えられるリスクや合併症、後遺症の確率など、こちらから質問しても「ほとんどないです」とか「1~2%くらいですから問題ないです」、だからやりましょう、といった感じで強くすすめられました。
とても不安だったのですが、家族で検討の結果、来月手術することに決めました。

しかしその後も、術後の血液サラサラの薬を飲むこと(ネットで調べたあとこちらから確認した)も知らされない事や、起こりうる後遺症なども質問しても「大丈夫」と言われるだけなので、不安感が拭えません。

質問としては
◎この場所の、この大きさの動脈瘤でも積極的に治療をすすめるのは普通のことなのか
◎兄とは10代から別で暮らしており生活環境が違っていたのと、血圧に関しても兄は高血圧、私は低血圧と違っているが、それでも家族歴は治療への判断に大きく関係するのか
◎フローダイバーターでの治療で考えられるリスクはどんな事がどれくらいの確率であるのか
◎もし血栓がとんで脳梗塞を起こした場合、どこに影響が考えられるのか

以上です。
ご助言いただけるとありかたいです。
よろしくお願いいたします。

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