転倒後の悪化と二次性交通性水頭症の可能性について

person70代以上/女性 -

母(88歳、女性)の水頭症の件でご相談です。

2025年2月に正常圧水頭症と診断されシャント手術を受けました。その後シャント圧の調整を続けていますが、効果は乏しく症状改善はほとんど見られていません。(特発性水頭症との判断)

予後の経過を見る限り、あとで気づいたことでもあるのですが…
手術前の2024年には複数回の転倒があり、その後から症状が明らかに悪化した(特に頻尿と認知機能の低下)と家族としては強く感じています。このため「転倒を契機とした悪化(水頭症への因果関係)」の可能性を疑っています。具体的には、特発性ではなく二次性交通性の水頭症では?という可能性です。

また、この水頭症の診察とは別に、他院で認知症の検査を受けました。その時にMRI検査を受けた際には「くも膜腔に癒着がある」との指摘を受けました。この点も水頭症の症状や手術効果の乏しさに関連しているのではないか、とも考えています。(この他院で受けたMRI検査データは手元にあります/2025年8月MRIデータ)

【確認したいこと】
・転倒後の症状悪化が水頭症やシャント機能不全、あるいは癒着に関連している可能性はあるのでしょうか?
・二次性交通性水頭症などの可能性を再評価する意味はありますか?
・ただ現在水頭症の手術と経過観察を受けている病院では話を聞いてもらえません。
そこで…
・紹介状がなくても、MRIデータ(CD)を持参して、他の脳神経外科の初診外来で診てもらうことは現実的でしょうか?

もちろん私は医師ではありません。なので水頭症の治療として
・シャント手術を行った
・シャント圧も調整している
・改善しないのは年齢もある
・脳室が大きいままでも改善することはあるし、一義的脳室が大きいままが悪いことではない
という意見も理解はしています。

とはいえ、家族としては「水頭症に関してやり切ったのか」を確認せずにこのまま水頭症の治療が進むのが残念でなりません。外科的な観点からの意見をぜひ伺いたいです。

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