リンパ腫の疑いがある場合の検査の順番について(手術での生検が先か、PET CTが先か)

person40代/女性 -

表題の件につきまして、
流れは下記に詳しく書きますが、
・生検(6〜7センチ切るので全身麻酔・入院必須) すべきか?
・先にPET CTでも良いのか?
のご意見を伺いたく、投稿しました。
よろしくお願いいたします。

7月末に鎖骨上あたりに違和感(腫れや痛み息苦しさ)があり、耳鼻咽喉科クリニックを受診。
大きな病院でみてもらった方が良いという流れで紹介状を書いてもらい、総合病院を受診しました。
リンパが腫れていたようで、
その場で針生検や血液検査をし、
その後首のあたりの CTをとりましたが、
下記の結果でした。

◎針生検の結果
左鎖骨上窩中心のリンパ節腫脹

検査結果:
細胞診で、リンパ球系の異型の細胞が認められました。
これらの細胞には、切れ込みのある核の形不整やクロマチンの増量、核分裂像も見られました。

所見:
血性背景や小型リンパ球を背景に、小量散在性にリンパ球系と思われるやや大型で核小体が明瞭な異型的細胞が出現 しています。
切れ込み様の核形不整やクロマチンの増量を認め、核分裂像も散見されます。
悪性リンパ腫も鑑別に挙 がりますが、反応性の異型的な芽球細胞も鑑別に挙げられます。細胞診検体でのリンパ腫の 判定は困難であり、フローサイトメトリーや遺伝子検査などの血液内科学的検索を含む組織診を希望致します。

◎CTの結果
両側鎖骨上窩や左副神経、左腋窩、縦隔内に腫大リンパ節が多発しています。 悪性リンパ腫が考えやすいですが、左鎖骨上窩リンパ節には内部壊死が見られ、悪性腫瘍の転 移の他、結核性リンパ節炎も鑑別です。撮影範囲内に明らかな原発巣を指摘できず、全身検索を お願いします。PET/CTによる評価もご検討ください。

左口蓋扁桃に石灰化を認め、扁桃炎の既往が示唆されます。
両肺に活動性病変を認めません


といった内容でした。
現在は痛みは全くなく、シコリあり。息苦しさは、たまにアリです。

先生からは、入院(切る範囲が6〜7センチと大きいので)しての生検を勧められましたが、
いきなり切る覚悟もできず、、
一旦経過観察にしてもらい、
1ヶ月後もシコリのサイズが変わらなかったり大きくなっていたら、生検しましょう。
ということになりました。

その後帰宅してから、
CTの診断書をよく読んでいたら、
「PET/CTによる評価もご検討ください。」
と書いてありました。

私はPET CT の存在を今回初めて知ったのですが、
先にPET CTをやって、明らかに癌らしきものがあると分かってからリンパの生検でも良いのでは?と思うのですが、
いかがでしょうか?

なぜ先生は、PET CTの話を出さずに生検を勧めてきたのかが気になっています。
お願いすればPET CTを先にしてもらえるものでしょうか?
また、その際は保険適用になるのでしょうか?

長文になってしまい申し訳ありませんが、
よろしくお願い致します。

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