卵巣がんと子宮体がんの重複と術後の治療方法について

person50代/女性 -

ご相談させていただきます。

卵巣の腫れを指摘され腫瘍マーカーの上昇がありMRI検査を実施したところ
卵巣腫瘍の可能性と子宮内膜の腫れが確認され大きな病院へでの検査となりました。
CT、エコーなどの検査結果、若干の腹水あり。子宮体がん(が確定)。
卵巣がんは手術による確認が必要となりました。CTではリンパ節に腫れありとのお話。
子宮、卵巣を開腹手術により摘出しました。大綱切除、リンパ節郭清はなし。
結果、
 子宮体がん(類内膜)1a
 卵巣がん(粘液性)1c 術時は境界悪性→生検による確定
 腹水?細胞に変異あり
 リンパ節に腫れあり → 切除せず。
 明らかなものは切除できた。
との結果でした。

術後、腫瘍マーカーは正常値近辺となりましたが、
卵巣がん1cの標準治療として化学療法を進められ、
TC療法を開始しております。

ご質問です。
幸い難しい病気のなかでも早期での対処ができたかと思っていますが、
重複がんとリンパ節腫れ、腹水細胞の変異ありが心配点ではあります。

【質問1】再発の可能性はどの程度でしょうか?
卵巣がんの粘液性は化学療法が効きにくい反面再発の可能性も低いと聞きます。
ただし、重複がんでの影響などありますでしょうか?
【質問2】化学療法の後にPARP阻害薬セジューラなどの維持療法をおこなった方が
その後の再発、転移を防止する意味でも有効でしょうか?
【質問3】今後の治療方針として標準治療が最良と分かっていますが、
なんらかの追加検査や治療、質問2ような積極的な対応は必要でしょうか?
【質問4】そのほか、ご指導がありましたらお願いします。

先生の皆さん、ご教授をお願い申し上げます。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師