長期の膨満感、食欲不振 内服の変更について
person40代/女性 -
6月上旬より胃がキリキリ痛むようになり、その後吐き気や膨満感、もたれ感食欲不振の症状が続いています。
年末に胃カメラ異常なし、7月に血尿があり受けた腹部CTも異常なし。受診先の消化器内科では機能性ディスペプシアと。
もともと4年近く前から年に1.2回、少し食べ過ぎたりがきっかけで調子が悪くなることがあり、2年程前からはきっかけなく胃もたれがや胃痛が出るようになり、その際に初めて機能性ディスペプシアと。当初はタケキャブなどを服薬して一ヶ月位で良くなっていたが徐々に症状が出る期間が長引いて、最近は1月中旬から3月末まで同様の症状があり、タケキャブとアコファイトを服用して、その後一旦良くなるがまた今回の経過。
今回は6月上旬からの症状に対し、6月中旬より手持ちのタケキャブとアコファイドを服用し、7月上旬いつもの消化器内科を受診し、その薬に加え半夏厚朴湯を2週間試したが効果が感じられず、7月中旬受診、タケキャブとアコファイトに加え、スルピリドを1日1錠服用し始めると少し改善を感じた。
7月末の受診では、タケキャブ、アコファイドをベースに、症状が改善すればスルピリドを中止するように言われ、8月上旬には続けて調子の良い日が続いたためスルピリドを中止、その後8月は週の半分程度は調子良く、残りは胃がもたれる感じ、膨満感、食欲不振があるが日によって症状のない日もあり、スルピリドは再開せずに8月末に受診し、スルピリドを頓用で飲み、何日くらい飲んだか1ヶ月後の受診で報告することになっている。
直近は、先週は週のほとんどが良く、今週は逆に週のほとんどが調子が悪く、スルピリドは数日前に一度飲んだが効果はあったかよくわからない。
症状は主にもたれ感、膨満感で症状がある時は少しゲップが出たり、無理しても食べると夕食後には症状が軽減したりすることもある。
今回のご相談です。
実は昨年から難治性の下腹部痛や少し残便感があり、上記の消化器内科を含めいくつか受診したのですが原因がわからず、内服も効かず、困り果て今年5月から自宅から一時間ほどかかる別の消化器内科で腸が下垂して便が溜まっているようで、桂枝加芍大黄湯で改善が見られ、8月からは桂枝加芍薬を服用、並行して軽度だが子宮腺筋症があり、ジエノゲストで治療を始め、今の所腹痛がある程度落ち着いている。
今回の胃の症状は、毎年胃カメラを受けており、利便性も良く、同様の症状でこれまで受診してきた近くの消化器内科に受診していたが、同時に上腹部と下腹部で別の消化器内科に受診するのもどうなのだろう…と思い、昨日下腹部痛で受診中の遠い消化器内科の受診日で膨満感についてもご相談したところ、タケキャブとアコファイドを服用して3ヶ月も経って効果がないのであれば中止して、即効性もあるので六君子湯を試してみるよう言われた。
六君子湯は以前飲んだことがあるが、今まで胃の症状が出てきた時は近くの先生からタケキャブ、途中からアコファイドをずっと処方されてきたので、両方を止めることに、少し不安と試してみたい気持ちとがある。
質問ですが、
7月に比べ8月以降は調子のいい日も出てきているのですが、やはりタケキャブとアコファイドは効いていないのでしょうか?今まではこれらの薬で効果が合ったのだと思いますが、機能性ディスペプシアは症状に合わせ薬を都度変えていくのがいいのでしょうか?六君子湯はかなり即効性があると先生から聞いたのですがそうなのでしょうか?
よろしくお願い致します。
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