「寝たきり状態が続く中での双極性障害2型診断について」

person40代/男性 -

昨年12月に診察で理由の説明がないままレキソタン5mgからワイパックス0.5mgに変更されて以降、手の震え、不安感、耳鳴り、強い肩こり、動悸、胃の不快感、眼精疲労などが出て、体調が大きく悪化しました。今年6月からは自分の判断でジアゼパム5mgに切り替えたところ、症状は明らかに軽減しましたが、依然として寝たきりの日が多く続いています。

初診で双極性障害2型と診断されましたが、その後も同じ診断が続いています。ただ、これまで診察で「躁」や「鬱」と明確に言われたことはなく、主に「混合状態」とだけ説明されてきました。診断名だけが最初につけられ、その後の再評価はなく、強い疑問を感じています。

診察では「表情が明るく見える」「元気そうに見える」といった外観だけで改善と判断されることがありました。しかし実際には日常生活の大半を臥床で過ごし、外出や家事は困難で、家族に依存して生活しています。外観所見と実際の生活の乖離が大きく、診断や評価に生活状況が十分に反映されていないと感じています。

8月のセカンドオピニオンでは「ベンゾジアゼピンの影響がある」と明確に説明を受けましたが、返書には「可能性あり」と記載されていました。診察内容と書面で表現が異なり、どちらを基準に考えるべきか分からず混乱しています。さらにセカンドオピニオンでは「ワイパックスの方が作用時間が長い」と言われましたが、文献や換算表ではジアゼパムの方が半減期も作用時間も長いとされており、理解が難しい状況です。

さらに診察では「作業療法に行け」「就労支援施設に行け」と繰り返し言われますが、現実には臥床が多く、通所や就労を継続できる体力はありません。無理をすると体調が悪化してしまうため、再開の条件や目安についても不安です。

そこでご相談です。
(1) 初診時の限られた情報だけで双極性障害2型と診断されることは一般的でしょうか。躁や鬱のエピソードがなく「混合状態」という表現のみで診断する妥当性について。
(2) 外観の印象よりも臥床が多く家事困難という生活実態を診断や評価に反映させるには、診察でどの点を簡潔に伝えるのが有効でしょうか。
(3) ベンゾジアゼピンの影響が疑われる場合、診断や病態判断にどの程度影響を及ぼすのでしょうか。
(4) 体調が不安定な中で就労支援や作業療法を勧められた場合、どのような条件で再開を考えるのが適切でしょうか。

診断名と生活実態、薬の影響の評価が一致せず混乱しています。今後の治療と生活の方向性を整理するため、専門的なご助言をいただければ幸いです。

精神・神経科分野 に限定して相談しました

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