施設入所中の高齢者の白内障手術
person70代以上/女性 -
89歳の女性で、特別養護老人ホーム入所中。日中車椅子で生活しています。遠近両用眼鏡と拡大鏡を使って新聞を読んだり、ハガキの文章を読む事が出来ますが、最近細かい字が読みにくいので、白内障の手術を希望し、近くの眼科クリニックを受診しました。検査の結果、「視力:右0.2、左0.4、眼圧は正常で加齢黄斑変性は少しあるものの、軽い。白内障は進行し過ぎていて難しい手術になるので、うちでは手術は出来ない。もし希望するなら、難しい手術も挑む知り合いの医師が開業しているクリニックがあるので紹介します。」
との事でした。特別養護老人ホームに入るきっかけになったのが半年前の腰椎圧迫骨折で、それまでは自宅で一人暮らしでしっかりしていましたが、腰椎圧迫骨折で2週間の入院で、認知症の症状が出てしまい、退院後施設入所になりました。退院直後はボーッとしていて「ここはどこ?」と繰り返していましたが、施設に入所して半年が経ち、施設の職員の言葉がけや、私共の面会を重ねる事で、表情が明るくなり、以前の様に新聞を読む事が日課になっております。この様な状況で難しい白内障の手術を受けた方が良いですか?難しい白内障の手術はどの様なリスクがあるのか教えて下さい。また、手術で安静を保つ事により、再び認知症の症状が悪化しないか心配です。ご意見を伺いたいので宜しくお願い致します。
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