CPAP装着中でも息苦しくて目が覚めるようになってきました

person60代/男性 -

61歳、男性。
170cm、55kgでやせ型。既往歴は特になし。

15年前に日中夜間の息苦しさ、腕脚のだるさ、筋肉の攣縮が生じ長期に続いたため、13年前に呼吸器科と神経内科を受診しましたが、筋電図も含めほぼ異常なしでした(睡眠検査はなし)。

その後も症状はときどき続きましたが、息苦しさは数日~1ヵ月位でいったん治まり、脚のだるさは頻繁にありましたが、メンタルによるものかと思い、10年ほど様子を見ていました。

ところが、2年前より夜間の息苦しさが毎日続き、1~2時間で覚めるようになったため、1年前に呼吸器科を受診。
血液検査、呼吸機能、肺CTは異常なしでしたが、終夜睡眠ポリグラフ検査で、AHI:24回で中等度の睡眠時無呼吸症候群と診断されました(全回数は、閉塞性:13回、混合性:1回、中枢性:5回、低呼吸:110回。最低酸素飽和度:89%)。

すぐに、CPAP治療を開始し、息苦しさはほぼ消失し、この1年間の平均AHIは3.8になりましたが、CPAPではこのうち中枢性AHIが3.2と測定されていて、担当医も理由は不明とのことです。
また、覚めたあと横になっていると息苦しいことがあります。

半年前より、急に脚の強いだるさ(おもに大腿)が続いたため、中枢性AHIのことも含めて、呼吸器科より紹介してもらい2ヵ月前に神経内科を受診。
問診、筋電図、横隔膜を含めた神経伝導速度検査、腰・頭部・大腿のMRI、血液検査で異常なく、神経疾患や封入体筋炎の所見もなく様子見となりました。

先月初旬よりCPAPのAHIが10を越える日が何日かあり、偶然だと思いますが、その数日後、両眼の視野異常が出現。元来、強度近視のため、網膜が薄く弱っていたこともあると思いますが、右眼は従来の視野狭窄→中心部もほぼ視野欠損、左眼は視野正常→中心部がびまん性網脈絡膜萎縮で文字が欠けて見えるようになり、仕事の継続が難しくなっています。

さらに、数日前より、CPAP装着にも関わらず、数時間で息苦しくなり目覚めるようになっています。CPAP以前と同じような息苦しさです。
以前、担当医に質問したところ、睡眠時無呼吸症候群は進行しないとのことでしたが。
簡易肺活量計では肺活量に変化はありません。

上記のような経緯で、原因はあまりわからず、症状同士も関連あるのか不明です。
来月、呼吸器科の定期的な診察がありますが、何らかの検査等してもらった方がよいでしょうか。
また、ほかに考えられることがあれば教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いいたします。

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