胃ガンの治療方針について
person70代以上/女性 -
87歳の母が今月胃ガンと診断され、来月外科手術を受けるよう提案されています。
老人施設を利用するにあたり、医師の診断書が必要ということで総合病院を受診したところ、ヘモグロビンの値が通常の半分しかないということで即日入院、検査の結果、幽門付近の大きな胃ガン(胃の2/3を切除予定)が見つかりました。
また、画像の様子から(周辺のリンパが腫れている)十二指腸等への転移も疑われるが、開腹してみないと分からないとも言われました。
入院までは、ふらつき、強い疲労感、急激な体重減少はありましたが、少量ずつ数度に分けて食べたい物を食べる生活でした。
最初に説明を受けた医師からは、本人が治療を理解してモチベーションを保てるなら、まず抗がん剤を試して少しでもガンを小さくしてから外科手術してもいいかもと言われました。
ご自身も高齢者に抗がん剤治療を実施した経験があるとのことでした。
その後、担当医となった方からは、高齢なので時間を使って抗がん剤を試すより、早く手術をしてとにかく口から物を食べられるようにしてあげたらと言われています。
現在は点滴で、水分のみ摂っても良いことになっています。
このまま何もしなければ、近いうちに食べ物を受け付けなくなり、水も吐くようになって衰弱死とのことです。
本人も家族も、この先長生きしたいというわけではなく、家に戻って口から少しずつでもご飯を食べられたらと願っています。
1.高齢者でガンがかなり進行している場合、抗がん剤の治療の効果は殆ど望めないでしょうか。
2.手術で取れる所だけでも取れば、一時的にでも食事できるようになりますか。それとも開腹して手の施しようがなく、そのまま閉じる、というようなこともあり得るでしょうか。
長くなりましたが、来週の病院での説明の前にご教示いただければ幸いです。何卒よろしくお願い致します。
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