50歳代の前立腺がんの治療方針について
person50代/男性 -
前立腺がんの治療方針について質問します。
PSAは5/19に6.453→7/7に5.489、前立腺針生検でグリソンスコア3+3が3本/15本中、骨シンチ及びCTの結果は転移なし
担当医からは、左葉のみの低リスクの前立腺がんと診断。監視療法、手術、放射線治療いずれも可能であると説明を受けた上で、
・放射線治療後の手術は予後が悪い(尿漏れ)。成績が良くない
・放射線治療は5年後くらいから血尿が出る。あなたの場合は60歳くらいから出ることになりのちのち困ると思う
という説明を受け、手術を推奨されました。
私としては、がんの根治に必要だとは理解していますが、左側のみの低リスクがんであるのに、前立腺を全摘することについて心の奥でひっかかる部分があります。
実は職場の近くに、陽子線施設のある医療機関があることから、私としては、陽子線治療を考えています。
理由としては、5年後のPSA非再発率が放射線でも高いこと、当該医療機関の陽子線治療方針がスペースOARを用いることから副作用もゼロではないが放射線治療よりも小さく、手術よりもQOLが高いのではと思っております。
質問は、50歳代で、低リスク前立腺がんを根治したい場合の治療の選択として陽子線治療を選択しても、違和感のない選択でしょうか?医師が手術を推奨するので悩んでいます。御教示ください。※実際の受診の際は、当該医療機関の治療成績を聞いて判断したいと思います。
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