70代、前立腺がんによる慢性尿閉、ホルモン注射で自己導尿卒業はできるのでしょうか?
person70代以上/男性 -
患者は70代の男性です。
25年1月に尿閉し夜間救急に飛びこみ、その後開業医の泌尿科での検査や自己導尿のレクチャーを経て、大きな総合病院を紹介されました。
総合病院で検査した結果、6月に前立腺がんであることが発覚。
7月からホルモン注射 初回1カ月継続(ゴナックスを腹部に二カ所)+二度目は5カ月継続(腹部に一カ所)+ビカルタミド錠での治療がはじまりました。
前立腺がんはすでに前立腺全体を覆っておりますが、転移は恥骨に一点だけでリンパなどへの転移は見られませんでした。
PSAは50(5月)からPSA2.4(8月)までさがりました。
かかりつけ医からは「顔の悪い癌」と宣告されています。ただ余命やステージの話はでておりません。
今後放射線治療に移行するそうですが、何ヶ月後からそれがはじまるのかはわかりません。
目下の悩みは自己導尿の辛さです。
1月に尿閉してからほぼ自力での排尿ができなくなりました。自己導尿は日に12回から20回です。どうしても排尿欲求が抑えきれず、我慢すると痛みがでるため、回数が増えてしまいます。不眠も続いています。
今後治療を続けていけば、自己導尿を卒業できるのでしょうか? ホルモン治療だけでも自己排尿できるのか、それとも放射線治療に移ってからだと望みがありますか?
かかりつけ医は「根気よく」と仰ってくださいますが、すでに一年近いなので、どれくらいの期間頑張ればよいのか、見通しが立たず、不安です。
また薬などで頻尿を抑えることはできないのでしょうか?
大変御手数ですが、ご回答いただけますと幸いでございます。
よろしくお願いいたします。
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