胃ろうの造設についてです

person70代以上/女性 -

87歳の母ですが、5年前から認知症病棟に入院しています。その間2回誤嚥性肺炎に罹患し当該病院での治療により回復しましたが、3年前にはやや重い誤嚥性肺炎で別の病院での入院治療することのなり回復することができました。昨年末までは何とか筆談などを交えて意思疎通はできましたが、今年になってからは言葉を発するほとが困難となり、意思確認はできない状態です。
先日、担当医師から「食事中むせることが多くなり、誤嚥性肺炎のリスクがたかまっている。誤嚥性肺炎に罹患すると、年齢から回復の可能性は低いので胃ろうの造設を検討してほしい」との話がありました。
母は難聴、認知症、嚥下障害以外は特別な病気はなく、面会に訪れると喜んでくれます。長生きさせてあげたいという気持ちがある一方、これから寝たきりになり胃ろうで生命維持することは、本人にただ苦痛を与え続けることになるのではないかとの思いもあり悩んでいます。
そこで先生方にお尋ねします。
1 胃ろうの造設の可否についてのご意見をお願いします
2 胃ろうの造設後に本人の容態等により抜去することは可能ですか

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