オリゴメガメフロニア(寡巨大糸球体症)の今後について

person20代/男性 -

21歳男性です(母の代理投稿です)。
3年前、大学入学したのと同時期に突然痛風発作を起こし、血液検査から腎機能低下を指摘され、腎生検を経てオリゴメガネフロニアとの診断を受けています。
現在は、腎臓を保護する目的でニューロタンを、尿酸値が高めなのでフェブキソスタットを服用しています。
なるべく塩分を控えめにすること、水分を多く取ることを指示されていますが、まだ強い制限(具体的な数字を伴う)は言われていません。
大学では、主治医の許可のもと、部活動で野球をしていましたが、先日競技生活を終えましたので、これからは趣味程度での活動となります。

添付資料が、直近の血液検査の結果です。
3年前、初診の際は
・尿素窒素 25
・クレアチニン 1.81
・尿酸 11.3
・eGFR 44.2
でした。今回の血液検査でeGFRは34.7でしたので、3年間で10近く数値が減少したことになります。
(この3年間、ずっと減少していたわけではなく数値は改善したり下がったりです)

そこで、こちらでお話お伺いしたいことは以下となります。

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・オリゴメガネフロニアは治せる病気でなく、いかに腎機能を維持できるかということは承知をしているところなのですが、可能性として、この数値の減少がこのペースで進んでいくことが考えられるのでしょうか。
塩分制限等のこちらの心がけにより、eGFRの数値を高齢となるまで維持させることも可能なのでしょうか。

・強い(食事等の)制限や、透析等を検討する目安の数値(eGFR等)はありますか。

・添付資料にある「血液ガス」の欄は、腎機能への評価となるものでしょうか。
これらの数値を見て、注意点等あればお聞かせいただければと思います。

・来年社会人となり、仕事の負荷や会食等のお付き合いが発生するだろうと思います。
(但し、就く予定の職種は、肉体労働や外回り等ではなく、身体に比較的負荷のないものです)
社会に出るにあたり、学生時代以上に注意しなければならないことがあれば、お聞かせいただきたく思います。

・現在はニューロタンを服用していますが、他にも腎機能低下をなるべく抑える薬はあるのでしょうか。
(主治医の先生は「他にもある」とおっしゃっていましたが、ニューロタンの次の手だという表現で、具体的な薬の名前は伺っておりません)

・80代の祖父(本人にとって)が透析を検討している段階にありますが、オリゴメガネフロニアは遺伝の可能性がありますか。
(祖父の腎機能低下の原因はわかりません)

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オリゴメガネフロニアのことはなかなかネットでも見かけることがなく、漠然とした不安が常にあります。多くの先生からお話お聞かせいただけると大変ありがたいです。よろしくお願いいたします。

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