妊娠力が高いせいで流産が増える可能性は?
person30代/女性 -
はじめまして。質問の本題は「妊娠しやすい体質ゆえに、本来なら着床しない受精卵まで妊娠させてしまうことはあるのか?」という点です。
2人目の子どもを望んでおり、今年に入ってから妊活を始めました。
タイミングを取ったのは3周期で、ありがたいことに3周期とも陽性反応を見ることができました。
しかし、稽留流産(手術あり)→化学流産→稽留流産(手術あり)と、残念ながら妊娠の継続は叶いませんでした。稽留流産となった2回は、心拍確認までできた末の流産でした。
血液凝固系の不育症因子は持っていますが、少なくともこの2回の稽留流産は、最初から胎嚢や胎芽の成長スピードがいまいちだった末に心拍停止に至ったもので、不育症は関係なく赤ちゃん側の染色体異常の可能性が高いと言われています。(2回目の化学流産と3回目の稽留流産では、陽性反応が出てすぐにバイアスピリンを服用開始しました。妊娠の経過が順調に進めば、ヘパリンを追加する予定でした)
タイミングを取れば、現時点では確実に着床・妊娠までたどり着いています。これはありがたいことですし、前向きに捉えています。
ただ、3回(臨床的妊娠に限れば2回)全てが染色体異常というのは、36歳の私にしても、低確率を引いてしまったな…と思ってしまいます。
そこでふと気になったのですが、私の「妊娠する力」が強いせいで(言い方が変かもしれませんが)、本来なら着床や臨床的妊娠にたどり着かない受精卵をある程度まで育ててしまっている…という可能性はあるのでしょうか?
妊活に有利だと思っていた「妊娠しやすい」という体質が、逆に流産の機会を増やしてしまっているのかもしれない…と思うと、なんだか複雑です。
私の考えている可能性を医学的に数字で示すのは難しいと思います。なので、ドクターのみなさんの個人的な所感で結構です。ご意見をお聞かせいただけたら嬉しいです。
※第一子は問題なく、無治療で40w0dに普通分娩で出産しています。
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