重症HIEの乳児:病院在宅(または病院個室)での看取り実施の可否と進め方(臨床倫理の開き方)

person30代/男性 -

生後3か月、重症低酸素性虚血性脳症(HIE)です。現在は経口挿管で人工呼吸器管理、自発呼吸はほぼありません、体動は無しです。気管切開は希望しません。
家族の第一希望は在宅での看取りです。難しければ病院個室による看取りを希望しています。とある病院の**「経口挿管のまま在宅看取り」症例を拝見し、まずは日本小児科学会のガイドラインに沿って**、
• 話し合い→方針の文書化(DNAR/再挿管しない/気管切開しない/侵襲的治療を拡大しない/緩和ケア優先)→臨床倫理(倫理コンサル/委員会)での審議
という手順で進めたいと主治医へ依頼予定です。
質問:

1. 上記の病院個室での看取りは、一般的に実施可能な選択肢でしょうか。
2. 臨床倫理の場は家族側から正式依頼してよいでしょうか。依頼時の言い方/窓口は(主治医・病棟師長・医療安全管理室・MSW)で合っていますか。

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