過粘稠度症候群(HVS)の原因の特定について
person50代/男性 -
Hyperviscosity syndromeについて
海外(タイ)に在住の家族(男性、52歳)の状況についての相談です。Hyperviscosity syndrome(HVS)と診断されまして、その症状についてご相談いたします。
約6か月前に急性の難聴が起こり、その後めまいやバランスの問題、吐き気、倦怠感、しびれなどが続き、Hyperviscosity syndromeとの診断を受けました。現在も症状があります。
さまざまな薬を試しながら、原因の特定をしているが、まだ明らかにならないという状況です。薬の詳細は手元に資料がありません。
ネットで見つけた情報によれば、HVSの原因の90%程度が、原発性マクログロブリン血症で第二には多発性骨髄腫であるとのことでした。治療においては、二重濾過血漿交換療法にて症状を抑えながら、化学療法によって原因を特定すると見ました。(最新情報かどうかわかりません。)
現在通院しているのは、地方都市にある東洋医学に根差した治療をする病院で、二重濾過血漿交換療法の設備はないとのことです。
質問させていただきたい点
1.原因の特定には、標準的にどんな検査が必要で、一般的にそのくらい時間がかかるか。
2.6か月間様々な薬を試して原因を追究するというやり方は標準的か。
3.日本の病院でセカンドオピニオンを受ける場合、必須なデータは何か。
(血液検査のデータのなかでも特定の項目など)
4.現在の治療を続けていくことの是非。原因ががんであれば、早急な治療を要するのではないかと不安に思う。
5.HVSの原因を確定する病院を選ぶ際は、血液内科でよいか。
6.血液内科の中でも選び方にポイントがあればご教示ください。
どうぞよろしくお願いします。
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