骨粗鬆症での歯科治療法
person50代/女性 -
下顎の5番6番を歯根破折のため抜歯予定。
インプラントと歯列矯正での治療二つを提案されどちらにするか悩んでいます。
歯列矯正の場合、下の前歯の歯並びが少しわるいのでそれを整えることとに加え7番8番も動かすことで抜歯の部分を埋める治療、どうしても埋められなかった場合には小さいインプラント1本を入れることになると言われていますが、高齢のため歯根吸収や歯茎下がり等のリスクがとても心配です。
56才で卵巣摘出、現在骨密度は73%、
抜歯予定の歯根破折した2本の歯以外にも神経のない歯(奥歯2〜3本)、それ以外にも治療をした歯5〜6本など治療をしている歯は多い、現時点では歯周病はほぼなしということです。
歯根破折から数年経過しており、特に5番は骨吸収も進んでおりますがインプラントなら即骨造成の処置をしインプラント治療可能と言われています。
長期的にみて、どちらを選択するのがリスクが少なく安心でしょうか?
ネットで調べると特に矯正を選んだ場合のリスクが大きいように思えるのですが、矯正専門医からもリスクの説明はなく、歯並びが悪い状態でインプラントという人工物を入れるよりも矯正を勧められるのですが先で複数の歯がぐらつくなどが心配で踏み切れずにいます。
写真で左の5番、6番が歯根破折です。
(実際は右の歯なのですが鏡で反転)
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