癌の悪制度再発率について

person40代/男性 -

現在術後3ヶ月経過し、術後補助化学療法シスプラチン+ビノレルビン投与3クール目に入るところです。そこで先生方にご教示いただきたいのですが、以下の内容から私自身の癌の顔付き、予後の良し悪し、悪制度、再発率、転移しやすいか否かをお教え下さい。ポジティブな事もネガティヴな事も両面を理解しておきたくよろしくお願い申し上げます。
(病理組織検査結果)
(手術内容)
・右肺上葉切除・縦隔リンパ節郭清
(所見)
〈主病変〉
1.手術法:右肺上葉切除術
2.占拠部位:RU
3.大きさ:4.0×2.6×2.1cm
4.浸潤径:4.0cm
5.組織型:充実型(100%)(♯8-♯14)
6.組織学的グレード:G3
7.STASの有無:STAS-1(♯8)
8.肺内転移:pm0
9.胸膜浸潤:pl1/3(p T3(adh))(♯9.♯10)コメント参照
10.リンパ管侵襲:Ly0
11.血管浸潤:V1(EVG)(♯9.♯10)
12.神経周囲浸潤:Pn0
13.胸膜播種:dd(−)
14.断端評価:br(−)pa(−)pv(−)pp(−)
15.リンパ節転移:pN0
16.LN3(♯2)[0/1]、LN4(♯3)[0/3]、肺内リンパ節(♯6.♯7)[0/7]
17.遺伝子用ブロック(含有率):♯13(20%)

(コメント)
・腫瘍細胞が充実性に増殖しています。
 免疫染色で腫瘍細胞はTTF-1[Dako]
(+)、p40(−)を示します。充実型腺
 癌と判断します。
・臓側胸膜外弾性板を越える浸潤を認めま
 す。臓側胸膜と壁側胸膜が癒着しており
 両者の区別が困難なため、pl1/3(p T3(adh))とします。胸膜面への腫瘍の露
 出は認めません。
・術中迅速診断( T2504020):報告内容
 に変更ありません(♯1)。病変の全体
 像及び免疫形質を踏まえて、充実型腺癌
 と判断します(♯1)。

(臨床所見)
・健診にてCEA高値指摘、精査 CTにて肺腫
 瘤指摘され、Rts1に4.1×3.7×2.9cmの腫
 瘤影を認めます。PET CTはSUV max9.20
 のFDG集積を認めます。明らかなリンパ
 節及び他臓器転移はなくリンパ節集積も
 認めません。

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