重度歯周炎の歯の延命

person60代/女性 -

【背景・現状】
生まれつき右上の3番の歯が完全埋伏歯で、2番4番の根っこと隣接していました(歯根近接)。膿が出てきた為、3番の埋伏歯を抜歯したところ、4番の歯は歯槽骨が半周しか残っておらず、5番の歯も1/4程骨がなくなっていて、さらに歯茎がかなり後退して歯がむき出しの状態です。(写真)
(限局型重度慢性歯周炎 Stage4/GradeA)

今後の治療について、 4番の歯を出来るだけ延命してその後最終着地点を探すと言われて、以下の提案を受けています。

▪️延命案
1: 歯周病治療(レーザー治療等)をして、ダメになったら抜歯
2: 歯周再生外科治療+遊離歯肉移植術+連結差し歯をして、ダメになったら抜歯

▪️最終着地点案
1: インプラント
2: ブリッジ
3: 入れ歯

CT画像や説明からすると、再生治療もインプラントも難易度が高そうで(インプラントでも骨を厚くする再生治療がが必要)、現在61才で、残りの人生を考えた時、延命1と最終着地点3の組み合わせが現実的かと思っています。

この場合、4番のみの入れ歯(中間欠損の入れ歯)にとどめられるよう、延命の期間では4番の歯の延命に加えて5番の歯の悪化をしっかり食い止める治療、もしくは5番の歯の建て直しの再生治療も考えたいと思っています。

【質問】
どのような歯周病治療(炭酸ガスレーザー?)が有効で、どのくらい延命出来るものか、むき出しの歯で生活する上での懸念点等があればお願いいたします。

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