「前縦隔に1cmの結節 胸腺腫や胸腺嚢胞などの可能性」との人間ドックの診断について

person50代/男性 -

このたび、毎年受診しております人間ドックにて、胸部CTの結果、以下の所見がございました。

「前縦隔に1cmの結節を認めます。胸腺腫や胸腺嚢胞などと思われますが、前回(1年前)より明瞭なため、増大傾向がないか1年後の経過観察が望まれます」

検査医の見解は上記のとおりでした。1年前の健診では結節のコメントはありませんでした。

主治医の先生からは別途、「MRI検査が必要です。専門外来を紹介しますので、一度受診ください」

とのご案内をいただきました。私自身もMRI検査の必要性を感じており、早めに受診したいと考えております。

つきましては、以下の点についてご教示いただけますと幸いです。

1)MRIによる鑑別の精度について

胸腺腫と胸腺嚢胞の鑑別において、今回のような1cm程度の病変でも、MRI検査である程度の判別が可能なのでしょうか?
また、その際の診断の信頼度(感度・特異度など)は一般的にどの程度とされているのでしょうか。
なお、同時に受けた腫瘍マーカー検査はすべて異常なしとの結果でした。

2)今後の対応方針について

仮にMRIの結果、胸腺腫と診断された場合や、胸腺嚢胞と断定できないような曖昧な診断(グレーゾーン)であった場合には、
私としては、初期段階での外科的切除(手術)を視野に入れ、専門医の先生にご相談したいと考えております。
こうした判断・対応について、専門的なご意見をいただけますと幸いです。

3)半年前の画像検査との比較について

今回の胸部CTの約半年前に、他医療機関にて「フルボディMRI」および「フルボディCT」を受けた際には、前縦隔の結節について特に指摘はありませんでした。
そのため、この1cmの病変が短期間で新たに出現、あるいは増大したのではないかと懸念しております。
一方で、この程度の小さな病変であれば、撮影方法や読影条件によっては指摘されないこともあるのでしょうか?

以上、よろしくお願い申し上げます。

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