先天性真珠腫、術後6年目、聴力改善のための再手術をすべきか迷ってます
person10代/女性 -
6年前、10歳で左耳の先天性真珠腫の診断を受け、耳の後ろを切って真珠腫の摘出と耳小骨の再建を一回の手術で行いました。音を伝える2番目の骨(キヌタ骨?)が少し溶けていたと聞いています。再発は認めてないですが、年々聴力検査の数値が悪化してます。現在、3分法で58.3db、4分法で53.8db,5分法で59.0db,6分法で56.7dbです。執刀医は転勤されたので、2年前から現主治医に相談してますが「再手術しても聴力が戻るかどうかわからず、悪くなることもある。やってみないとわからない。希望なら手術します」とのこと。補聴器については「片耳は健常だから不要だが希望ならいいと思う」です。手術も補聴器も希望ならどうぞ、と全て自分にゆだねられた気がして、ネットで色々調べたり娘と話しあった結果、リスクが怖くて手術には踏み切れず今に至ります。これが正しいのか・・・娘はイヤホンでは全く聞こえず、聞き取りにくいのに何度も聞き返せず、内向的になったように思います。目立ちたくないからと否定的だった補聴器も、不便だからつけたいと言うようになりました。このまま一生補聴器なのか、可能性があるなら手術も検討すべきなのか、とても葛藤しています。そこで恐縮ですが、以下のアドバイスをお願いしたいです。
・なぜ聴力低下したのか、CTである程度読み取れますか?
他の質問者さんで「鼓膜側はついているが内部側の末端が離れているため聴力が出ないと指摘された」とありました。診る医師によってはわかると思いますか?以前の執刀医と現主治医の出身大学は、自宅から5時間離れた距離ですが、真珠腫手術の件数が国内でも多く得意な教授がいると聞いていたので、もし必要なら紹介状を書いてもらおうかと考えています。ちなみに執刀医は系列病院を辞め、だいぶ遠方に住んでおり実質無理です(覚えてないと思いますし)
・一般に手術する場合、聴力改善成功率は約〇%とわからないのでしょうか?もちろん絶対はないのは百も承知ですが、やってみないとわからないのはリスクが高くて。経験の長い専門医ならある程度わからないでしょうか。
実際の画像やデーターを見てないので難しいと思いますが、娘の将来を考えどうか後悔しないよう、先生方の経験からご意見をお聞かせ願えないでしょうか。先生方なら、手術を進めるケースですか?また、補聴器は数値だけで判断した場合は本当にまだいらないレベルでしょうか。よろしくお願いします。
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