黄色ブドウ球菌に関する加害恐怖
person20代/男性 -
長文になりまして、また直接的な病気の相談ではないかもしれませんので、恐縮です。
僕は、強迫観念や強い不安傾向があります。
特に加害恐怖が強く、自分よりも他者に影響を与えてしまうことが怖いです。
(ゼロリスク志向はダメだと頭ではわかっています。)
黄色ブドウ球菌の存在を知ってから、
自分が食中毒になることなどよりも、自分が触れた場所などから他者に菌を広げ、菌血症などの重篤な疾患につなげてしまうリスクを考えてしまうようになりました。
また、キッチン(特に食器用スポンジ)や風呂場等の水場で菌を増殖させてしまうことへの恐れも強くあります。
自分に化膿(黄色)ニキビや爪周囲炎、毛嚢炎による膿ができる度に、強い不安を覚えます。
爪周囲炎ができた時は、たびたび自然な排膿があり、その度に綺麗に洗ったつもりですが、どうしても菌を含んだ可能性のある水はねがあるので、食器用スポンジやハンドソープ、その置き場等に飛んで増殖していないかなどが心配です。
また、風呂場で化膿ニキビが潰れてしまった際には、できる限りの対処はしていますが、ゼロにならないと特にそのような水場では際限なく増殖してしまうのではないかと考えてしまいます。
約3割の人がいろんな部位に保菌している(当然自分も保菌している可能性がある)皮膚の常在菌だということは承知しており、環境中にもいることも頭ではわかっているのですが、自分の体や自分の住む環境から広めてしまうことへの恐怖心が拭えません。
(特に、定期的に総合病院に通っているのですが、ご高齢の方も多いので、自分が触ったところや菌のついた埃などから広めてしまわないかと不安になってしまいます。)
しかし、本当に避け難いほど、そこらじゅうに当たり前に環境にいて、自分1人がどれだけ気をつけても、買い物等をすればいくらでも家に菌を持ち帰ってしまう、
自分1人の影響力なんてほとんどないということが腹落ちすれば、少し楽になるような気がしています。
それらをふまえて以下2点質問です。
1 黄色ブドウ球菌は約3割の人が保菌していると言われていますが、テーブルやドアノブ、買い物カゴなどの環境表面にはどの程度いるものなのでしょうか。みんな触るのだから大概いるというものなのでしょうか。
(ネットで調べると、検査したら陰性でした、培養しても出てきませんでしたなどと出てくるのですが、それは菌量がたまたまゼロの場合もあるでしょうが、菌量が培養されるほど多くはなかったと言うこともあるのでしょうか。)
2 気をつけていても、洗面所のスポンジやスポンジ置き場、ハンドソープ周辺、または風呂場などどうしても水分や皮脂などの栄養分が残ってしまう場所では、黄色ブドウ球菌が際限なく増殖してしまうのではないか、当たり前に環境にいるとしてもそれらの場所で大量に増殖してそこから手などに付いて広めたら危険ではないかと考えてしまいます。
その点についてはいかがでしょうか。
不躾なお願いですが、強い不安を抱えておりますので、丁寧な回答を頂けますと幸いです。
(また、強迫症等の治療に関しましては、考えておりますので、今回は上記の相談についての回答をいただきたいです。)
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