2年間高血糖 内服で粘る治療は一般的ですか

person10代/男性 -

相談内容】
過去の治療方針が医学的に妥当だったのか、ご意見をお聞かせください。

【経過の整理】
2021/12/14:HbA1c 8.4(初期値)
2022/12:8.4 → インスリン中止
2023/04:9.3 → フォシーガ 5mg開始
2023/04/28:7.9
2023/05/10:7.1
2023/06/02:7.4
2023/07/07:8.6
2023/09/06:9.3 → フォシーガ 7.5mg
2023/12/04:9.3 → フォシーガ 10mg
2024/01/10:10.3 → ジャヌビア 50mg追加
2024/02/02:9.8 → ジャヌビア 100mgに増量
2024/03/21:8.6 → トレシーバ再導入
2024/08/26:インスリン強化療法開始
2025/01:7.7

【経緯と質問】
息子は2021年末から約2年間、HbA1cが9%前後と高値のまま推移していました。
当時は強い倦怠感があり、日常生活にも支障を感じていましたが、
主治医からは「発達特性やメンタルの影響」と説明され、内服での治療を続けました。

インスリン導入について質問した際、
「本人が嫌がってると思ったからとか、老夫婦と住んでるから、老夫婦にまかせられないとおもったとかへんな理由でした。
また、成長ホルモンなどの関係もしらべましたら 成長ホルモンによるインスリン抵抗性は、女の子で10歳前後、男の子では12歳前後から とされており、
息子が10歳の時点では当てはまりませんでした。なのに、なぜインスリン導入をことわってくるかの理由もわかりません。

一方で、病院を変えて インスリンを強化してからは、
HbA1cが急速に改善し、約3ヶ月で6%台まで低下しました。
現在12歳で、インスリンはしっかり効いています。

【お伺いしたい点】

小児(10歳前後)の糖尿病で、HbA1cが9%以上の高血糖が1年以上続く場合、
 あえてインスリン導入を遅らせて内服で粘る医学的なメリットはあるのでしょうか?

成長ホルモンの影響は10歳男児に関係ありますか?
 (特に男児10歳の段階ではどう考えられるか知りたいです)

病院を変えてインスリン導入後に急激に数値が改善したことを考えると、
 以前の「インスリンを遅らせた方針」は妥当だったといえるのでしょうか責任追及ではなく、今後の治療理解のために
医学的な根拠を知りたいと考えております
ご専門の立場からご意見をいただければ幸いです。

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