針生検の結果についてなど教えてください。

person50代/女性 -

10月10日、ホルモン陰性のHER2乳がんの診断を受けました。
発見して、ちょうど1ヶ月目となります。
医師からは、増殖力が強く転移率も高い悪いものと言われました。
非浸潤癌と針生検では記載がありますが、MRIでは、一部浸潤とあります。
きっと、針生検は、一部しかとれていないから非浸潤癌となっているように思えます。
そこで、サブタイプがわかり、改めての質問なのですが、
1.増殖力が強い、悪性度が高いこのタイプは、短期間で浸潤癌へと進むのでしょうか?

2.手術中のリンパの検査が大事かと思うのですが、オスナ法を取り入れているところが多いです。ネットでは、陽性を陰性として表示することがたまにあるとかいてあり、検査前に、サイトケラチン19という腫瘍マーカーを、針生検の時に患者に行った方が良いなども記載があります。オスナ法を行なっている病院に問い合わせると『ふつうはマーカー検査はしない。だからしてない』との回答でした。マーカー検査しないのは、迅速診断の病理結果としての情報の安全性の問題がありますか?
オスナ法で術中迅速診断を利用する前に、腫瘍マーカーは行わなくてもいいのでしょうか?

3、全摘しても、全摘した側の乳房にがんが再発することがあるといわれました。
それは、がんを取りきれなかったから起こるのではなく、取り残しがない全摘でもあることなのでしょうか?

4、全摘であっても、手術でとった乳房の切れ端は、後日、標本として細胞診断に出し、取り残しがあった場合は再手術しますといわれたのですが、これは、病理医がいないから後日の検査となるのでしょうか?総合病院など、病理医がいる場合は、切れ端の癌が残ってないかどうかの確認は、手術中に行えるので再度の手術は要らないのでしょうか?

5.針生検の説明で、HER2は、悪性度が高いもの、増殖力の高いものと言われました。
喘息の既往から、総合病院での手術も考えているのですが手術まで一ヶ月から一ヶ月半待つこととなります。
個人病院では、2週間後に手術できます。
癌の発見から、すでに本日まで一ヶ月経過し、さらにまた一ヶ月半なので、約3カ月経過することになります。癌の増殖力を考えると、難しいのでしょうか?
全ての総合病院は、一ヶ月半位の待ちとなります。
このHER2というサブタイプは、手術の順番を入れ替えて対応しなければならないほど、悪性度の高い悪いものなのでしょうか?基準がわからないので、教えていただけませんか?
よろしくお願い致しします。

【造影MRI診断】
左乳癌疑い:DCISないし一部が浸潤癌の可能性

2025.10.8『針生検の結果』

•HER2/neu(IHC#)
■2+の際、DISH法を実施
DHER2/neu(DISHI#)
Left breast, CD (CNB): Ductal carcinoma in situ High-grade DCIS, papillary type, nuclear grade 2(3+1), comedonecrosis(+)
IHC: ER- (0%), PR- (0%, HER2+ (3+), Ki-67 LI: 27.3% (242/887)
提出された組織3全てに、腫瘍組織が見られ、種々の程度に拡張した乳管内に大型・高異型度腫瘍細胞の乳頭状増殖を認めます。部分的にコメド壊死をともなっています。腫瘍細胞の浸潤性増殖はありません。High-grade DCIS, papilary typeの像です。

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