抗血液凝固薬の中止による生命の危機

person70代以上/女性 -

慢性心不全疾患を持ち、慢性硬膜下血腫、非弁膜症性心房細動、腎前性急性腎不全の既往歴がある92歳の母が老人介護施設で誤嚥性肺炎に掛かり治療を受けていましたが、その内にチアノーゼを経過して黒くなった足裏を看護師が発見し、発病から10日間して病院に緊急入院しました。
入院後の検査で両足共に「閉塞性動脈硬化症」と診断され、「心臓(左房内)には3cmもの大きな血栓」と、著明な「胸水貯留」が見付かりました。
入院状況は酸素ボンベによる呼吸と、経口摂取が出来ない為に点滴を打っており、菌の検出はなく、意識はあります。
家族である私には教えてもらえていなかったのですが、後日になって介護施設では常用薬であったバイアスピリンとスピロノラクトンを、発病してから10日間も投与していない事実を知るに至りました。

そして入院したその日からドパミンの投与が行われたのですが、投与から2日目と3日目にタール便が排泄したとの理由から直ぐにドパミンが中止されました。投薬中止の後は直ぐにタール便は出なくなっています。
この抗血液凝固薬を断薬してから6日間が経過してもタール便は出ていませんが、未だに当該薬の投薬がなされていない状態となっています。
内視鏡検査が難しい状態であり出血部位の特定が出来ませんがタール便は止まっている事から、血栓による一撃死を防ぐ為に、何らかの善処はないのでしょうか?

どうか、お助けください!

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