知的障害のある自閉症児について
person10歳未満/男性 -
現在5歳の男児(第二子)ですが、1歳の半ばから、言葉が出ない、目が合わないという状況でした。2歳から色々と施設の支援を受けて来ましたが、言葉が出ないままでした。2歳の後半で額の骨にかなり盛り上がりがあることに気づき、調べてみると三角頭蓋という症状ではないかと考えました。
専門医師のいる大学病院で診療してもらったところ手術が必要なレベルではないので様子を見ましょうということになりましたが、症状が良くなることはなく、3歳になってからの検査では2歳児以下の知能ということで、重度心身障害児手帳の公布を受けました。
3歳後半から片言の言葉は出てきましたが、4歳になってからも、意思疎通は難しく、どうしても諦めきれず、軽度三角頭蓋について書籍も出されている県外の先生に2歳の時のCTの写真を送ってインターネット診療を受けたところ、2歳の時点で明らかに軽度三角頭蓋の症状がありこれで経過観察はあり得ないという診断でした。
そこで実績のある近隣の大学病院で4歳後半で軽度三角頭蓋の手術を受けました。術前の検査では脳圧が21とかなり高く、今まで脳がかなり圧迫された状態だったので、4歳の今からでも何らかの改善は見られると思うということでした。
現在手術が終わって半年以上経ちましたが、確かに人の真似がうまくなり、歌が歌えるようになったりという進歩は見られましたが、簡単な意思疎通はできますが、複数の指示などは難しく、検査でも2歳台の知能という結果です。また、最近は多動のような症状が見られて、トイレにモノを投げ込んだり、レストランで他のお客さんに物を投げる等の行動に困っております。この先どのように接していけば良いかアドバイスいただけると幸いです。
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