75歳の女性 CTの結果、肺に数カ所の陰があると診断
person70代以上/女性 -
75歳の母についてご相談させていただきます。2年前の11月に大腸がんが見つかり、一昨年2月に手術を受けました。術後の病理検査でリンパ節転移が確認されたため、抗がん剤治療を開始し、一昨年の9月頃に治療が終了しました。
その後、術後1年の定期検査で肺への転移が見つかり、今年4月から再度抗がん剤治療が始まりました。現在は3クール目まで終了し、CT検査の結果、肺の腫瘍は約5ミリ程度となっています。手術にはサイズが小さいため適さず、引き続き、比較的負担の少ない抗がん剤治療を受けています。
直近のCT検査で、肺にいくつかの影が見られると言われました。しかし、それが転移によるものなのか、あるいは肺炎やその他の原因による影なのか判断がつかないとのことでした。主治医の先生からは以下の2つの選択肢を提案されています:
1. 転移と仮定して、すぐに抗がん剤治療を継続する
2. 2ヶ月後に再度CT検査を行い、経過を見てから判断する
以前、転移の疑いがあった際は、PET-CTでも明確な所見が見られず、結局は「転移だろう」とされ、治療に進みました。その際は、他の選択肢は提示されませんでした。今回のように2つの選択肢が出されたのはなぜでしょうか?
今回の「影」について、医師によって見解が異なることがあるのでしょうか? 例えば、肺炎などの良性の変化との判別が難しい場合、どのような検査や所見を基に判断されるのか教えていただきたいです。
今後の方針を決めるにあたり、何を重視して判断すべきか、またリスクとベネフィットの面からもご意見を伺いたいです。
内科分野、他 に限定して相談しました
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