78歳母 口腔がん ( 上顎歯肉がん ) 術後・閉口できない

person70代以上/女性 -

母が9月頭に上顎歯肉がん手術を受けました。
⚫︎左の上顎(病巣)と下顎、左頬の内側とリンパの病気を除去。
⚫︎欠損部分は太腿表皮と脂肪を移植して埋めた(口の神経をとったので左口角はだらんとするかもと)
⚫︎病気は全部取れて追加の治療はなし(術後残った歯は左上顎1番前歯のみ、左下顎前歯2〜3番まで、右側は上下全てある)
⚫︎現在嚥下や肩のリハ中で手術をした左側の唇が閉じづらい状態(写真) 主治医から神経を取った事、頬の内側を削り頬のつっぱり感の影響ではと。
⚫︎術後、喉のむくみが取れるまで時間がかかり、痰が吐けるようになるまで時間がかかった。食事リハ開始まで平均よりも時間がかかったが母は元々食べることが好きなので、本格的に食事リハが始まって10/4くらいから元気になり(口内の腫れも引いてきて口内容量も増えた)遅れてエンジンがかかってきよう
⚫︎口からの食事は現在(リハ先生と一緒に)昼食のみで朝夕は鼻からチューブで栄養
⚫︎昼食時の嚥下リハでは先ずは飲み込みに集中させる為、食べ物を飲み込む時先生が口の隙間を指で押さえ飲み込み。食事はお粥、スープ状おかず、プリンで調子がいいと三分の二食べる。お粥になって1週間で昨日から更に固形物に食上げする予定。
⚫︎リハ先生と話して今後3食とも口から自分で食べれるようリハ計画。だが同時に主治医からいろうの話、形成外科医から左口角側唇三分の一を縫い合わせ強制的に口の隙間を閉じる手術の話(小さい口になる見た目がカッコ悪くなる、でもその方が口が閉まりやすくなり食べやすいかも、リハも進むからと)
⚫︎現在状態は鼻声、食べる時に漏れる、よだれ、発音、口の左側が隙間開きっぱなし、そこからベロがぺろっと出やすい
⚫︎今後食べる喋る事など考え顎義歯は必須かと思っている。個人的に口を縫い合わせる処置より歯を入れる方が優先ではと思いますがどう思われますか?(左上顎の歯がない部分から舌が出やすい、食事が漏れやすい)
⚫︎口を縫い合わせると短期的にリハが進んでも日常に戻った時口が大きく開かず顎義歯が作りづらい、顎義歯着脱が難しくなる?とも感じる。ひとまず自分で指で押さえて食べられるようにしてもらい、主治医のOKが出次第、顎義歯を作るというのが最善なのかな?と(素人目線ですが)思っていますが、どう思われますか?
⚫︎また口から食べるリハがゆっくりでも進んでいるのでいろうは必要ないのではと思うが、どう思われますか?(急性期の方が沢山いらっしゃる病院なので早く退院してほしいから、いろうや口の縫い合わせ手術と仰っているのもあるかもと感じています)
⚫︎口の隙間を指で押さえる以外に、上手に食べる方法など、少しでも参考になりそうなことがあれば教えて頂けると嬉しいです。(他の患者さま達がどのようにされているのかなども例があれば聞きたいです)

こちらは歯科口腔と連携がほぼなく頭頸部腫瘍科の主治医と形成外科の医師で診察されています。今後いかに日常生活に対応できるかを考えると、頭頸部、形成外科だけでなく、歯科口腔や顎顔面補綴の専門など色々な視点からのアドバイスや連携が必要なのではと感じています。
個人的でも構いませんので、何か少しでもアドバイスや見解などご教示頂けると幸いです。よろしくお願いいたします。

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