89歳母の遠位弓部大動脈瘤(嚢状瘤)の手術方法について
person70代以上/女性 -
89歳母の遠位弓部大動脈瘤(嚢状瘤)についてご相談します。
母は他県の田舎で独居生活をし、畑仕事やグランドゴルフ、健康体操などをやり、元気に過ごしています。
定期的に撮像している肺のCTで、今回遠位弓部大動脈瘤(嚢状瘤)を指摘されました。
母の遠位弓部大動脈瘤は、サイズが52mmで左鎖骨下動脈に近い位置に存在し、瘤から左総頚動脈までが18mm、右腕頭動脈までが29mmと言われました。
また、大動脈に石灰化が散見されています。
クリニックから、ステント治療を積極的に行っている病院に紹介され、「自作開窓枝付きステントグラフト内挿術」を提案されました。東京からDr.が来て手術前に体外で既存のステントグラフトに分枝を作成するそうです。
ただ、ステントグラフトがオーダーメイドになるのと、東京のDr.のスケジュールの関係上、手術予定が2か月先になっています。
今は症状はないですが、嚢状瘤でもあるし、とても不安です。
「体外作成の自作開窓枝付きステントグラフト内挿術」がガイドラインに載っていないので、この手術がどの程度の推奨なのか、また安全なのかわからずに決めかねています。
手術後、母には今と同じように元気に生活してほしいのです。
・母のような瘤の場合、「バイパス併用のステントグラフト内挿術」と、「体外作成の自作開窓枝付きステントグラフト内挿術」では、どちらの手術のほうが推奨されますか?
・ネットでみても「体外作成の自作開窓枝付きステントグラフト内挿術」後の合併症の頻度を見つけられませんでした。どちらの手術が合併症の頻度が高いのでしょうか?
・体外で作成する「自作開窓枝付きステントグラフト内挿術」では、上行大動脈までステントグラフトを入れるそうです。もしエンドリークが起きた場合、再手術ができるのでしょうか?
・「バイパス併用のステントグラフト内挿術」後、もしエンドリークが起きた場合、再手術ができるのでしょうか?
「バイパス併用のステントグラフト内挿術」が出来るのかを聞いたのですが、その病院ではあまり扱っていないらしいそうで、「他の病院の基準がわからないので答えられない」と言われました。
はやく決めなければと、とても不安です。よろしくお願いします。
もし、バイパス併用ステントグラフト挿入術にすると、私が動ける福岡県で探したいと思います。
よろしくお願いします。
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