めまい・動悸の原因と対策相談

person50代/女性 -

タグリッソ服用6年目の肺腺がん患者です。

2年前、肺がんの脳転移に対してガンマナイフ治療を受けました。その後遺症として、数センチの脳浮腫が生じ、それ以降、めまいや動悸に悩まされています。

脳腫瘍および脳浮腫の治療は完了しており、脳外科医からは「現在のめまいは脳浮腫によるものではなく、更年期や自律神経の影響が考えられるため、耳鼻科などを受診するように」と言われました。一方、肺がん治療を担当する呼吸器内科医からは「脳浮腫の影響が残っている可能性がある」との見解でした。

1年前に耳鼻咽喉科を受診した際は、特に異常は見つかりませんでした。

この2年間、症状は改善と再発を繰り返しています。トラベルミンで症状が改善したこともあります。仕事は在宅勤務と出社が半分です。テレビ音が煩わしい、パソコンがまぶしいと感じることもあります。

今年5月から再び軽いふわふわとしためまいが出始め、人と一対一で会話する際、頷きが多くなるとめまいや動悸が強くなります。特に食後や夜間に症状が強くなります。血圧は60〜100、脈拍は通常60程度ですが、動悸時は90〜100になります。

1ヶ月前から環境の変化や人間関係のストレスが増え、症状も悪化したため、先週呼吸器内科の医師に相談したところ、就寝前にデパス0.5mgを処方されました。

服用後は楽になりましたが、5日目の夕方に反動のようにめまいや動悸が強く出るようになり、主治医に電話で相談したところ、服用を中止するよう指示されました。

デパスは計8日間服用し、中止後の2日間は朝からめまいと動悸がひどく、ほぼ一日寝たきりの状態でした。
現在、仕事ができる状態ではなく、トラベルミンが手元にあるため飲んでもよいか、心療内科を新たに受診すべきか悩んでいます。今後の対応について、アドバイスをいただけますと幸いです。

なおタグリッソ以外に他の服薬はありません。

注目の情報

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師