肉眼的血尿の原因について
person70代以上/男性 -
72歳の男性です。
10月16日、17日のいずれも夕刻に無症候性肉眼的血尿がありました。16日は、排尿の終わり頃に、また17日は排尿の残り1/3を過ぎたあたりから真っ赤な血尿になりました。驚いて、18日、近隣の泌尿器専門のクリニックで診察を受けました。この時、尿検査(癌細胞検査、細菌検査など)、血液検査(一般生化学検査&PSA他癌マーカー検査)、超音波検査を受けました。次に日を改めて膀胱内視鏡検査を受けました。
更に、4日後には、総合病院にてCT検査を受検しました。これらの検査の結果ですが、尿の細胞診以外は、特に目立った病変はなかったとのことでした。尿の細胞診では、霊菌が+3、緑膿菌が+1検出されました。
ここで教えていただきたいのですが、尿の細胞診以外に著変がないにもかかわらず、肉眼的血尿があったのは、何故なんでしょうか?主治医は、原因確定は難しいが、細菌が原因とは考えにくいがと仰っていました。(なお、細菌検出に対しては、薬剤を1週間服薬しました。)
今後の方向としては、現時点では腫瘍性の病変は見当たらないようであるが、ないとは言い切れないので、定期的にフォローしていく必要があるとのことでした。
素人考えでは、尿中に検出された細菌(特に霊菌)が原因になったのではないかと思ったりしているのですが、どうでしょうか?(因みに、肉眼的血尿は上記の2回だけで、それ以降はありません。)
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