足底色素病変に関する経過と今後のご相談
person30代/女性 -
総合病院の皮膚科にてダーモスコピーを行いました。
対象部位の色素は、1センチほど はっきりとした時期は不確かですが、6~10年ほど前から存在していたように思います。
(当時も大きさは最低でも6〜7mmはあったと思います。大きくなったとして2〜3ミリ程度です。不安になり近場の皮膚科にてダーモスコープのみで診察していただき、良性と言われそれ以来心配をしていませんでした)
ふと最近
肉眼では丘側に着色しているように見えメラノーマが心配になり総合病院へ受信しました。
素人目なので丘と溝を間違えていたらすみません。
ただダーモスコピーでは溝側に色があるように見えるよとのことで、念のため部分生検(約3mm)を行いました。
当初は2週間ほどで結果が出る予定でしたが、途中で「判断がつかない部分があり、追加検査中のため結果説明を3週間後に」と医師よりご連絡をいただきました。
3週間たった昨日の結果説明では「一応 母斑」とのご説明でしたが、一部判断が難しい箇所があり
複数の先生方でご検討いただいた結果「慎重を期して(念のため)」大学病院での全切除を視野に受診してくださいと紹介状をいただきました。
部分生検で切除された場所は、元の写真を見る限り病変上部の淡い色の部分だったように感じております。
ただ、私の場合、肉眼で見た際に丘あたりにしっかり色が乗っているように見える部分は上部ではなく中央付近ですので、生検されていない中心部によりはっきりとした色味が残っているように思っております。
気がかりな点としてお伝えさせていただきました。
足底という部位の特性上、部分生検を行っても診断が難しいケースや安全域を含めた全切除目的で大学病院をご紹介いただくことはよくあることなのでしょうか。
今回のご判断は慎重で適切な対応だと感謝と理解しておりますが、3週間の結果待ちの間も落ち着かず、本音としては早く全切除をお願いしたい気持ちがございました。
また、現在は大学病院からのご連絡をお待ちしている状態で部分生検からすでに3週間が経過しております。
このまま予約調整→初診→切除となりますと、少なくとも部分生検から1ヶ月以上、状況によっては2ヶ月ほど経過する可能性がございます。
仮に悪性であった場合でも、この待機期間が医学的に問題にならないものかについてもご教示いただけましたら幸いです。
足底病変の場合、このような経過や時間軸は一般的なものでしょうか。
以下お伺いしたい点です:
1→肉眼とダーモスコピーで丘溝の所見が異なることはよくあるのでしょうか。
2→約1cmの病変に対し3mmの部分生検で「母斑(良性寄り)」と判断された場合、その信頼性はどの程度と捉えるべきでしょうか。
3→仮に悪性であった場合でも、部分生検から切除まで1〜2ヶ月の待機は問題ない範囲と考えてよろしいでしょうか。
4→なお、添付写真にて赤丸で示した小さな着色部位についてですが、こちらは部分生検前には見られず、生検後に現れたものです。
小さな点状のものですが、新たにほくろのようなものができてしまったのかと不安に感じております。
生検後の反応でこのような着色が見られることはあるのでしょうか。
生検前・生検後の写真を添付いたします。
お忙しいところ恐縮ですが、ご見解いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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