膵体尾部の7cm占位性病変:AIPか悪性か、診断の進め方について
person70代以上/女性 -
母(70代)の膵体尾部に占位性病変が見つかり、悪性か自己免疫性膵炎(AIP)かで判断に迷っています。病院ごとに手術・化療・生検と意見が分かれており混乱しています。
【症状】
食欲良好、体重減少なし、黄疸なし、痛みは押すと軽い程度。生活は通常どおり。
【検査】
■ 超音波:膵体部に 42×21mm の低エコー腫瘤。膵管・胆管の拡張なし。
■ MRI:膵体尾部に約7cmの占位、周囲脂肪の炎症様変化、脾動脈・腹腔動脈と接触(明確な浸潤なし)。膵管・胆管正常。肝脾に転移なし。胆嚢泥沙状。
■ 血液検査:AST/ALT 正常。GGT 軽度上昇。総胆汁酸上昇。アミラーゼ/リパーゼ正常。
腫瘍マーカー:CA19-9 >1200 CEA 正常 CA125 = 92.6
【相談したいこと】
1、現時点の情報だけで、膵臓がんの可能性はどれくらいあると考えられますか?
2、この状況で 最優先すべき検査は何でしょうか?
3、症状などから見て、今すぐ手術・化療に進むのは妥当か?
4、AIP の可能性は残っていると考えられますか?
母は元気で日常生活問題ありません。診断確定までの適切な手順をご教示いただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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