掌蹠膿疱症関節炎と歯科治療について
person50代/女性 -
私は掌蹠膿疱症関節炎で、約2年前から治療を受けています。治療内容は、二か月に一度トレムフィアを接種することと、歯科治療として上下の歯の根元治療や銀歯の除去を少しずつ行うことです。上下合わせて約16本の歯が対象で、下の歯はすでにすべて治療済みです。今年は右上の3本を順に治療しており、根の治療ではレントゲンを確認しながら神経が残っている部分の処理や根尖病巣の治療を行っています。
神経治療の際、以前に、終了した歯に違和感があり、医師に確認したところ、歯ぎしりなどで隣の歯をすごく噛むことにより痛いのでは?と説明されました。治療は時間をかけて行われましたが、素人目にはまだ神経が少し残っているように感じることがあります。過去の治療でも、神経部分を少しずつ触りながら痛みが消えるまで繰り返し治療することがありました。今回も微妙な違和感がありましたが、明確な判断はできず、そのままにしていました。前回は一度閉じて再度開ける治療があり、歯の作り直し費用もかかりました。歯科医師によると、違和感のある歯は終了しており、痛みの原因は隣の未治療の歯に寝ている時の歯ぎしりなどで圧がかかるためかもしれないとのことでした。結局、その歯も作り直して閉じました。隣の歯は虫歯がなく、次回治療の予定です。
私の場合、掌蹠膿疱症ですが、これまで皮膚症状はなく関節炎が強く出ていました。しかし今回、歯の治療中に足の親指の裏に皮膚症状が出始め、足の裏や手のひらにもわずかに症状が出ています。これは歯の治療が完全ではないことと関係があるのでしょうか。まだ全ての歯の治療は終わっていませんが、治療中の根の根本的な治療が残っている事によって影響することはあるのでしょうか。丁寧に治療してくださっていることは重々承知なのですが、これまでになかった足の症状がでたことにより、少し気になっています。
また、トレムフィア治療は高額で、申請により補助を受けていますが、二か月ごとに約10万円を支払い、4か月後に約6万円が返金され、実質4万円の負担が発生しています。二年間治療を続けても痛みは軽減する程度で、根本的な治療には至っていないように感じています。トレムフィアは感染症やがんのリスクがあるため、定期的な検査も行っていますが、その点も不安です。
現在、より良い治療法や根本的な改善方法があるのか知りたいと考えています。漠然とした質問で恐縮ですが、同じような経験のある方や専門的なご意見をお聞かせいただければ幸いです。
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