膀胱がんの治療につきまして。

person60代/女性 -

先日60代の母が、尿管口付近4cm単発の膀胱がんと診断されました。CTやMRI等でリンパ節や遠隔転移等は現状なく、筋層にまではおそらく至ってなさそうだとのことでした。

そのまま手術日を決めてTUR-Btを実施し、術後に先生から病状説明がありました。
「大きい癌でしたが、ほとんど取り切れたと思う。尿管側に1%程度のがんが残っていて、今回は取り切れなかった。
今後は1・2ヶ月後に再度残ったがんを2ndTUR-Btで取り切ろうと思います。柔らかい素材のもので取るので、今回はTUR-Btだったが(ここら辺はうまく聞き取れず、似た方法でやることを話されていた)、尿管に残ったものを全てかきだす予定です。その後は、外来でBCG治療を6〜8回やる予定です。」

膀胱全摘を覚悟していたため、現状では最悪の状態ではなかったとホッとしています。真摯に病状説明してくださる先生で、大変感謝しております。
病理結果待ちのため診断等はされていませんが「非筋層浸潤性膀胱がん」で、リスク分類上は「超高リスク群」なのかなと想定しています。

そこで質問なのですが、尿管に残ったその1%のがんはTUR-Btまたは類似の方法の手術で取れるものなのでしょうか?尿管のがんの場合は部分切除等のイメージが勝手にあったため、不思議に感じています。
2回目の手術の時に、尿管ステントを入れる予定と母に説明があったそうで、2回目の手術の方法について調べてみたいため質問させていただきました。

注目の情報

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師