75歳女性、変性後弯症と股関節の状態悪化につきまして
person70代以上/女性 -
お世話になります。
75歳母親のご相談をさせていただきます。
6年ほど前から膝、腰の痛み、時に両足に力が入らない、尿漏れなどの症状を訴えていましたが、整形外科での骨粗しょう症の傾向あり、との診断、痛み止めの服用と整体通いのみで過ごしていました。ここ半年ほどで急激に両膝、腰の痛みの症状が悪化し、非常に歩きづらくなり(大変時間はかかっていますが、階段の昇降、入浴もできています)総合病院の脊椎科を受診したところ、背骨の3番〜5番のすり減りがあり、変性後弯症と診断されました。先生に選択肢として手術をすすめられましたが、術後の生活不安から、母は手術を断りました。神経の痛み、しびれに対する薬を処方いただき、朝晩服用しています。薬の効き目があり、痛みはやや緩和され、1番ひどい状態の時より、ひとまず動けています。また骨密度をあげる特定保健用食品も摂取を開始しました。このまま内服薬だけで何年も過ごしていった場合、予後はどうなるのでしょうか。内臓の圧迫のためか、軽い胃のムカつきもあると言っています。また、この変性後弯症の診察時、両股関節の骨のすり減りもかなり進行していることがわかり、両股関節の治療、手術についても検討が必要となりました。脊椎の手術をせずに、両股関節の手術だけを行う場合、何かリスクはありますか?また尿漏れ等、過活動膀胱のような症状がひどくなっていると言っていますが、変性後弯症の症状によるものとは関係ありませんでしょうか。長くなり申し訳ございません。変性後弯症の薬治療だけの予後と、股関節手術のみ優先のリスク、過活動膀胱のような症状の原因など教えていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
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