視床出血 一ヶ月後の転院について
person70代以上/男性 -
78才の父が救急搬送された病院で視床出血と診断されました。直後はかなり厳しい状態とのことで主治医からは積極的な治療をしていただけないような説明も受けましたが、自発呼吸していて手足も動いている状態の父を目の前にして希望を捨てきれず、可能な限り治療を続けてほしいと懇願し三日目から経管栄養が開始されました。
左手左足は力強くよく動き、2週間後には両目が開くようになり、言葉は理解できてはいないかもしれませんが、時々頷いたり声が出たりすることもあったので日に日に回復の兆しを感じています。
ただ、病院からは早い段階から転院を迫られおり相談員の方から提案された選択肢に療養型病院しか無かったため、言われるがままに藁をも掴む思いでそちらの病院を順番待ちして、ちょうど一ヶ月で昨日転院となりました。
転院先の病院で入院に際しCT検査などメディカルチェック的なものを一通りしましたところ、先の病院では言われませんでしたが、視床出血の他に硬膜下血腫と水頭症の疑いのような事を言われました。
視床出血については血液が吸収され脳の浮腫もほぼ引いたので意識が良くなっているが、端の方に少し水が溜まっているような画像が見えるので水頭症のような状況があると言われ、ひどくならないことを祈るのみですと説明されました。
水頭症については初耳でしたので、手術などはできないのか訪ねたところ、そういう事を希望するならうちの病院には入れないと言われました。
療養型病院のあり方については多少調べて理解はしていましたが、それならば転院前の急性期の病院で経過を確認して対応できなかったのかと、今さらですが素人ながらに思ってしまいます。
当初は治療ができない患者さんを入院させられないと言われ看取りの病院へ移るように言われるがままでしたが、
途中で想定していた症状より回復したとしても、本当に一ヶ月で慢性期の病院に転院するしか方法が無かったのか、
疑いがあるとわかっている疾患に対しても何もできず、せっかくの回復期に慢性期の病院に入れられ何もせずにただ時間が過ぎるのを見ているだけしかできないのか…もっとできることがあったんじゃないかと思い悩んでしまいます。
この時期に適切な対応ができればもっと回復の可能性があったのではないかと思うと居ても立っても居られず、今からでもできることがあるなら諦めたくないし、もう判断を誤りたくないとの思いからできるだけ多くの情報とご意見を参考にさせていただきたいと考え質問しました。
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