原因がまったくわからない、長年にわたる眼の疲れ

person30代/男性 -

何が原因なのか、どういった治療が可能なのか、
知恵をお借りできましたらと、考えております。

最初に自覚した時から数え、
およそ10年半もの間、いわゆる "眼精疲労" と称されている眼の不調が
片時たりとも、いっこうに治らず、
今なお、じわりじわりと悪化の一途を辿っております。
疲れていない眼の感覚を、忘れてしまったほどです。

最初に不調を自覚した時、疲れ目と似たような、
眼の奥に痛みと、こわばりがありました。
昨今の "眼精疲労" と診断される症状と、変わりありませんでした。
しかし、現在まで10年半の間、いっこうに治りません。
その間、眼の奥からさらに先へ、
徐々に症状が進行、拡大している自覚があり、
いまでは後頭部のあたりまで、こわばりが進みました。

この後頭部のこわばりが表れてからというもの、
平こう感覚に異常をきたしています。
立っていても座っていても、後ろに引っ張られる感覚で、
意識していないと、後方へ倒れます。
後頭部には、しびれも出ています。
ろれつは回っています。頭痛はありません。
横になると、後頭部のこわばりが外から圧迫され、
就寝時の入眠が難しくなりました。
この不眠には、現在の精神的な要因もあるかとは思いますが、
後頭部のこわばりに、無意識的に体が不快感を示し、飛び起きてしまう部分が大きい。
それでも辛抱強く横になっていれば、なんとか入眠できます。

自覚をした直後の初期段階から、眼科を転々とし、
眼のみならず、脳まで精密検査を行ないましたが、
遠視用眼鏡を処方される以外におもだった収穫がなく、
ビタミン剤やミドリンなどの点眼薬も、効果が見られませんでした。
画面の見すぎ、適度な休憩、遠くを見る、涙液の点眼薬、
眼科を転々とする間、繰り返しのやり取りをしました。
いわれたとおりの心がけはしていました。
それでも治らない状態です。
猫背の悪姿勢もなく、日中は外出をし、運動をしています。
様子を見ましょうのやり取りを繰り返すうちに疲れて、
やがて根治不可と開き直ってしまい、現在に至りました。

パソコンやスマホを見ていなくても、
遠くを見ていても、眼が疲れます。
日中の屋内外、あるいは夜間の照明下、
みなが当たり前に過ごせている環境で、ずっと眼がこわばっています。
休まっている時間が、ないと思います。
離れた位置にあるテレビを、じっと見ていられません。
スクリーン投影の映画も同様です。
明るさが原因と思い、サングラスを装用した時期もありましたが、治りませんでした。

それでも、やはり光が関係しているのだろうと考えています。
近くを見るより、明るみを見るほうが圧倒的につらいからです。
長年付き合ってきたうえでの推察ですが、私の眼は
光の調節を、通常の数倍の力でおこなってしまっているのではないか、
そう考えております。
しかしながら、何が原因なのか、何ができるのか、まったくわかりません。

平こう感覚の異常は、かろうじて我慢できています。
しかしながら眼の状態も含めて、前例があるのかもわからない状態に、
不安感は限界に近く、質問をいたしました。

よろしくお願いいたします。

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