多剤服用・脳血管変化による認知症の悪化について

person70代以上/女性 -

79歳の母親の短期記憶低下・人物誤認について質問します。糖尿病、高血圧、脂質異常症、うつ状態の既往があります。
母親が先日「あなたは誰の子」と聞いたり、11月から遠方に住んでいる兄弟と私を間違えたり、存在しない人が自宅に来たなどと言うようになりました。日中の一定期間を覚えていない事も多いですが、一緒にいるとしっかりコミュニケーションは取れます。
かかりつけに内科と精神科がありましたが、10月から同じことを繰り返し聞いたり言ったりするようになり、夕方から夜にかけて不穏になることもあったため、服薬状況を確認したところ、朝食後テルチア配合錠AP、エナラプリルマレイン酸塩錠5mg、バイアスピリン100mg、グリメピリド錠1mg、ロスバスタチン錠5mg、トラゼンタ錠5mg、メトグルコ錠250mg、ウルソデオキシコール、メコバラミンが内科から処方、ロラゼパム0.5mgが精神科から処方されていました。
昼食後はメトグルコ、ウルソデオキシコール、メコバラミン、ロラゼパムが処方、夕食後はメトグルコ、ウルソデオキシコール、メコバラミン、ロラゼパム、デュロキセチン30mgが処方されていました。しかし、ロラゼパム、デュロキセチンを長期間独断で頓用にしており、大量に余っている状態でした。10月中旬に精神科を受診、MRI検査の結果、梗塞は認められず、両側大脳半球白質病変がやや目立ち、右側頭葉に陳旧性微小出血あり、海馬の萎縮は軽度という結果でした。
その後、内科にMRIの結果を報告し、ウルソデオキシコール、メコバラミンの処方を止め、毎食後ニセルゴリンが処方され、ロスバスタチン錠5mgを昼食後服用に変更しました。
ロラゼパムとデュロキセチンも処方とおりきちんと服用させたところ、不穏がなくなり、同じことを1日に何回も言ったりすることはなくなったのですが、上記のような状態となりました。
先日精神科を受診し、アリセプトを勧められましたが、朝食後の薬が多すぎるため、昨日からアリドネパッチを寝る前に貼ることになりました。
ゾルピデムは夜間頻尿で眠れず1ヶ月間毎日服用しています。
ゾルピデムを他の眠剤に変更するべきでしょうか。多剤服用による副作用の可能性もあるかと思いますが、薬を止めさせることもできず、認知症の悪化を心配しています。

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