長年の対人恐怖や不安、薬を飲んだ方が楽だけど、またやめるのが怖い
person50代/女性 -
20代初めから、対人恐怖や視線恐怖、不安症と付き合いながら、なんとか日々を過ごしてきました。状況によって変わるのですが、人と話すときに緊張して顔がこわばり、それが相手に伝わるのが怖くて、さらに緊張してしまう…ということがずっと続いています。笑顔で話す人が一番苦手で、こちらも笑顔にならなければと思うほど緊張が高まり、顔がこわばってしまい、そこでコミュニケーションが終わってしまいます。
人との関わりが得意ではないため、仕事が長続きしないことも多いです。職場によっては続けられたこともありますが、体を動かす仕事の方がいいかと今はそういう仕事をしています。
20代半ばから病院に通い、カウンセリングを受けたり、パキシル、ジェイゾロフト、デプロメールなどの薬を飲んだり、やめたりを繰り返してきました。森田療法の本を読んだり、自己肯定感を高めるためのトレーニングも日々行ったりしました。
薬を飲んでいるときは緊張も少なく、生活は楽でした。ただ、薬を飲んでいると頭がはっきりしない感じや眠気、また飲み続けることへの不安もあって、6年ほど前に服用をやめました。でも、薬を飲んでいた頃の方が楽だったことを思い出すと、また飲もうかと迷い続けています。
薬をやめてからは、イライラしたり怒りっぽくなったりすることが増えました。やめた時がつらかったので、もしまた飲み始めるなら、一生飲み続けないと…という思いがあり、決心がつきません。
また薬をやめてからは、心の奥に大きな不安があるような、嫌な気持ちになることが多くなりました。若い頃から、生理前になると気分が落ち込み、泣きやすくなっていたので、それはPMSのせいだと思っていましたが、その時と同じ気分が今はずっと続いているような感じです。最近は、以前好きだったことも億劫になり、疲れやすくなりました。もともと体を動かくすことは好きだったのですが、今の労働も、きつくなってきました。そうした暗い気持ちの時が多く、年齢とともにそれが顔に出るようになってしまい、ますます人とのコミュニケーションがうまくいかないように思います。
そうした気持ちを抱えながらも、普段はお仕事をし、夫とは喧嘩もします(というか私が一方的に怒ることが多いです)が、まあまあ普通に生活しています。
昨年、病院に行って相談しましたが、SSRIの薬を何にするかという話になり、「薬をまた飲み始めるくらいの状態かどうか」「一生飲んでもいいものなのか」といった話はできませんでした。
アルプラゾラムのような短期的な薬は、今も緊張する場面がある日は服用することがあります。
なんとか生活はできているので、薬を飲まずにこのまま暮らしていくべきか、薬を飲んで気持ちを楽にして生活したいか、でも飲むなら一生飲む覚悟が必要なのか…迷っています。
長くなってしまい、失礼いたしました。アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。
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