軽度難聴の原因と治療について
person50代/女性 -
定期検診で、左耳が軽度難聴と言われました。
日常生活に不便は感じていませんが、高い音が聞こえづらく、体温計のピピっという音が聞こえないことがあります。
数年前に一時期、耳鳴りが酷く耳鼻科で検査を受けたことがあります。
その時にやはり左耳の高い音が少し聞こえづらく、定期的に検査を受けた方が良いと言われましたが、特に治療はしていませんでした。
随分前の話になりますが、20代前半の頃に耳下腺腫瘍と診断を受けたことがあります。
左耳の辺りにシコリができて急激に大きくなり、激しい痛みがありました。
大学病院で検査を受け、手術を予定していましたが、処方された内服薬を飲んで数週間経つうちにシコリが段々と柔らかくなり、嚢胞のような状態になりました。
口の中から内容物を吸引する処置を受けたところ、ピーナツバターのような液体が出てきました。
同じ時期に虫歯の治療にも通っており、細菌感染が原因かもしれないと言われました。
再発の可能性もあるとのお話でしたが、その後は何事もなく今に至っています。
今回、軽度難聴との診断を受けて、昔のことを思い出しました。
幼少期にも、左耳に中耳炎を繰り返したことがあります。
それらの過去の病気が関係しているのでしょうか。
非常勤ですが保育士をしており、子供が泣いたり騒ぐ声を常に耳にする環境にいます。
同業者の中には難聴になる者も時々見られます。
これから年齢を重ねるにつれて、ますます聴力が低下してくるのではと不安を感じています。
今後どのようなことに気をつければ良いでしょうか。
また、軽度難聴に有効な治療法は何かあるでしょうか。
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