「BPDと診断されながら、人生を楽しむには」の追加相談
person30代/女性 -
ご無沙汰しております。
色々懐かしくなり、久しぶりにこちらで相談してみました。
引用した質問をしてから、歳月が過ぎ沢山の試練や困難、課題、悩みなどありましたが、困難によって人格は磨かれるんだなぁと思いながら過ごしています。
慢性疲労や寝込んでしまう日々を過ごしていましたが、今では精勤手当をもらえるまで作業所で働く力がつきました。
まだ、幻聴はときどきあり私の弱さによる課題もあります。BPDの症状が顕著で苦しかった頃のことが今の私へとつながっているんだなぁと思うのですが、BPDの回復のゴールについて先生方はどう思われますか?
…これから、働く力をつけていって作業所や日常での学びを活かし、障碍者雇用を目指したり、生きることを楽しみたら素敵だなぁと私は思っています。
嵐のような辛い体験があったからこそ、穏やかで美しい景色を見ることができるようになったのかもしれません。
まだまだ、人生大変なこともあると思いますが、一生懸命生きている証でもあり、きっとこれから素敵なことや幸せも沢山あると思います。
昔を振り返ると、あの激しかっためまぐるしい感情の波がなくなって、うれしいようなちょっと物足りないような不思議な感じもしてしまいます。
それと同時に、生きていて良かったと今感謝の気持ちでいっぱいです。
たまに、またこちらで近況報告をすることがあるかもしれませんが、報告を通してBPDで苦しまれている方々を励ますことが出来たなら、とても良い予後といえるのではないかと思う今日この頃でした。
BPDと診断されながら、人生を楽しむには
いつもお世話になっております。
久しぶりに相談させて頂きます。
私自身、BPDと診断されていて服薬と通院、作業所、デイケアなどを利用しているのですが、昔に比べたらかなり病状が回復したと感じつつも、時折りこれは病状と関係しているかもしれないと、内省することがあります。
例えば、精神科受診で代診の先生の診察を受けたときに、冷たいと感じてしまったり、お世話になっている方の話し方や口調が冷たいと感じてしまうことがあります。
BPDだから、そう感じやすい面もあると思うのですが、誰しもが感じる面もあるのではないと思うので、難しいところですね。
昔の私だったら、嫌われたくなくて、見捨てられるのが怖くて、相手に受け入れてもらおうと必死になっていたのですが、
今は、私がBPDだから相手の人は一貫した態度なのかもしれない、疲れていて心に余裕がないのかもしれないと思えるようになりました。
こうした変化があったことも、良い予後に影響しますか?
何年前だったか、ちょうど紫陽花の季節にこちらでの相談を通して、とても辛い思いを下ごとがありました。
あれから、数年が経ち今は紫陽花の季節を楽しみ、心の鎖が解け楽になりました。
まだまだ、幻聴や睡眠障害、BPDの症状など日々抱えていますが、生きているだけで素晴らしいと自分を褒めて、抱きしめてあげたいです。
BPDで苦しみ、辛かった日々は私の病状が回復するために、必要な試練だったと今は感じています。
病状がありながらも、人生を楽しむ秘訣などありましたら、ご教授頂けましたら幸いです。
person_outline眠れる森の美女さん
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