乳がんの針生検と病理結果のサブタイプ相違について
person40代/女性 -
今年5月の針生検で、ER <50%, PGR <1%, HER2 陰性, Ki-67 陽性, ルミナルBの診断でした。
手術先行で6月に左Bt+SNB、ステージ2A、切除断端陰性、リンパ節転移なしでしたが、
病理結果で、ER <1% トリプルネガティブの診断となり、現在術後のEC-T療法中です。
気になっている点は、針生検の時のER陽性の癌細胞が微小転移している可能性を考慮し、
ホルモン療法をしなくて大丈夫なのか、ということです。
主治医の先生は、抗がん剤はどちらのタイプにも効果があるから大丈夫とおっしゃるのですが、
100%効果があるとは限らないので、ER陽性の癌細胞が残って再発してきたらと思うと不安です。
2022年のガイドラインに、
「手術標本のホルモン受容体が陰性のときは,針生検標本で再評価することも考慮される。
また,針生検で腫瘍の不均一性が疑われる場合は,手術標本でも再検する意義はある。」
「手術先行症例の場合,手術標本でホルモン受容体陰性と判定されたときには
針生検標本での再評価を考慮してもよい。」
と書いてありましたので、もう一度ホルモン受容体を検査して欲しいとお伝えましたが、
意味がないと言われてしまいました。。今のところ化学療法後は無治療になる予定です。
自分としては、ホルモン療法をどうしてもやりたいというわけではなく、
再発リスクを下げられるならしておかなければ、という気持ちです。
質問1: 針生検の時のER陽性の癌細胞は無視して大丈夫なのでしょうか?
質問2: ホルモン療法は不要でしょうか?
アドバイスをいただきたく、よろしくお願いいたします。
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