線維腺腫ではなくて乳癌だった。
person40代/女性 -
いつも勉強させていただいております。
妻の件です。
今年の9月に乳房に10ミリ程度のしこりを自覚。
40歳過ぎてからは毎年、年に1回の市の乳がん検診を受けており、その検診(今年はエコー)がちょうどあったため、それを9月末に受けました。
去年はマンモグラフィで異常なし。
1ヶ月半後(11月初め)に結果が届き、「線維腺腫」と書かれており、1年後の検診までは精密検査を受ける必要はなく、経過観察で大丈夫との結果をいただきました。
この結果には安心しました。
ただ、しこりが心配であったため、10月後半に近くの個人でやられている乳腺外科を念の為受診しました。
その場でエコー検査を再度受けたところ、形がやや不正で心配だからとすぐに針生検をしてくださいました。
その結果が11月半ばに出て、乳がんでした。
市の検診結果を信じていたので、奈落の底に突き落とされたような悲しい気持ちになりました。
「まだ初期だからきっと大丈夫だよ」と針生検してくださった先生が励ましてくださりすぐに近くの総合病院を紹介してくださいました。
11月末までに組織診、CT、MRIなどの全ての検査を1週間ほどで行ってくださり、先日、担当医の先生の説明を受けました。
ステージ0から1
ルミナールタイプA
転移所見はなし
大きさは10ミリ程度
ごく初期の乳がん
とのこと。
手術は年末年始を挟むため、少し空きますが、1月初めに決まりました。
現在手術待ちです。
ここまでかなり早くに受診、検査、手術日決定と日程などをつめていただきました。
市の検診結果が線維腺腫ではなく、実際にはがんであったことはとても悲しいですが、不幸中の幸いと気持ちを切り替えて夫婦で乗り切っていく気持ちです。
エコーをしてすぐに生検してくださった個人病院の乳腺外科の先生、手術日程をなるべく早めに組んでくださった総合病院の先生とスタッフの皆様には感謝しかありません。
2点質問させてください。
・もし、市の検診結果どおり、1年様子を見ていた場合、今の初期の乳がんはどのような状況に変化していたのでしょうか?
・あと、線維腺腫と診断されたが実際には乳がんだったというケースは結構あるのでしょうか?
少し気になり質問させていただきました。
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