糞石を伴う虫垂炎の手術適応と虫垂の役割について相談したいです。

person30代/男性 -

糞石を伴う虫垂炎と診断され、手術を勧められております。
できれば抗生剤による治療を希望しているのですが、担当医より、

・糞石がある場合は再発の可能性が高い
・ 再度炎症が強くなると腹膜炎となり、大きな手術になるリスクがある
・なるべく早期に抗生剤で炎症を抑えた上で手術したほうが安全

と説明を受けました。

しかし、虫垂を切除することに強い抵抗があります。
理由として、虫垂が腸内細菌の管理や免疫(特にIgA産生)に関わるという情報を見かけ、切除後の影響を心配しているためです。担当の外科医からは「虫垂の役割は諸説あるが、切除しても問題ない」と説明されましたが、不安が残っています。

そこで先生方に伺いたいのは以下の点です。

1. 糞石がある虫垂炎の場合、本当に手術以外の選択肢はないのでしょうか?
2. 虫垂の役割(腸内細菌のリザーバー・免疫機能など)は、医学的にどの程度重要と考えられているのでしょうか?
3. 虫垂切除後に、腸内環境や免疫に不利な影響が出る可能性はありますか?
4. 抗生剤での保存的治療の成功例はどれくらいあり、再発率はどの程度でしょうか?

虫垂切除の必要性と、虫垂の生理的役割について広い専門的なご意見を伺いたく、ご相談いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。

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